骨からの骨、肉からの肉

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

創世記31章

2019-03-02 12:33:23 | 聖書
あなたが生まれた、あなたの父たちの国へ帰りなさい。・・・彼は自分のものをすべて持って逃げた。




「逃げた」って・・・。


ヤコブのなかでは「帰る」のではなく、「去る」のでもなく、


「逃げた」




「帰りなさい」と言われたのに「逃げた」ヤコブに対して、

神さまはあくまでも寛容でいられます。

なぜなら、ラバンの夢に現れて、ヤコブと事の善悪を論じないように釘を刺してくださいましたから。



つまり

言われた事さえ守るのなら、多少の「ズレ」は許してもらえるのでしょうか?






それにひきかえ、


ラバンの大切にしていたテラフィムは、多少の「ズレ」ではないようです。



彼自身、アブラムの神、ナホルの神、彼らの父祖の神を主と言っていたのに、

いつからか、テラフィムも彼の神の中に入ってしまっています。


調べると、そのテラフィムはゼカリヤ書にまで受け継がれ、偶像の神としてイスラエルの民を混乱させています。





この時点で、人間の側からすると大きな「ズレ」ではないのかもしれないけれど、神様側からしたら、それは全く別の道になってしまっているのでしょう。



多少ズレてもいい事と、絶対ズレてはいけない事。




日々の生活の中で、私には時々見極めがつかない事があります。


明らかに「オカシイ」とわかれば避けることはできるのだけれど、



御言葉に
ちょっと「足してみる」とか、
ちょっと「省いてみる」とか、

そういうことの怖さに、もっと敏感にならなければ


そのことにいつも聖霊様に見張っていてもらいたいです。