あなたが幸せになったときには、どうか私を思い出してください。
ところが、献酌官長はヨセフのことを思い出さないで、忘れてしまった。
「人は心に計画を持つ」
と、箴言で語られている。
こうしてこうしたら、こうなるはず
これをしたら、きっとこうなる・・・
ところが
理屈は通っているのに、思わぬアクシデントが起きると、せっかく立てた自分の計画がモロモロと崩れ落ちる。
私にも若い頃、計画や目論みが随分とあったのですが、今残っているものは
ただ主の恵みだけ。
けれどその主からの恵みが、歳を経るに従ってどんどんと大きく、又、価値のあるものに変わっていった。
あれで良かったんだ
こうなるべきだったんだ
と、やっと最近になって気付かされている。
主の御言葉は、ずっと先を見通すことのできるサーチライトではなく
すぐそこの足元を照らす灯。
今この時を、主と共に歩めることができるように、そのことに集中できますように。