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五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

BMI・脳介機装置の脳埋め込み技術は制御・支配でパブロフの犬に成り下がる

マスク氏設立の米企業、脳埋め込み技術の治験許可取得
https://www.afpbb.com/articles/-/3465574?cx_part=top_topstory&cx_position=4
起業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏が立ち上げた新興企業「ニューラリンク(Neuralink)」は25日、同社が開発中の脳とコンピューターを繋ぐ技術の治験について、米食品医薬品局(FDA)の認可を得たと発表した。
同社の脳インプラントの試作品は硬貨ほどの大きさのディスクで、初期のデモンストレーションでは、手術用ロボットの支援によってサルの頭蓋骨の一部をこのディスクに置き換え、微細なワイヤを脳内に挿入していた。

マスク氏によると、脳の神経活動がディスクに検知され、その情報を一般的なワイヤレス信号であるブルートゥース(Bluetooth)で、スマートフォンなどのデバイスに送信する。
プレゼンテーションでは、数匹のサルがインプラントを通じて簡単なビデオゲームで「遊んだ」り、画面上のカーソルを動かしたりする様子が紹介されている。
インプラントの目標の一つに、失われた視力や運動能力の回復がある。
マスク氏は「奇跡のように聞こえるかもしれないが、脊髄を損傷した人の全身機能を回復させることも可能だと確信している」としている。

この技術は医療の分野でSFの世界を実現しようとしていると言えます。
脳波や血流といった脳が出す信号を手掛かりに、機械を操作する「Brain Builder」⇒は「ブレイン・マシン・インターフェース(BMI・脳介機装置)、志賀一雅博士の発明」技術の応用で進化発展型です。
他には、コミュニケーション・意思疎通を可能にする、発話機構の実用化も開発が進んでいます。
心(頭の中)で、念じた時に発生する「念力」の脳波(脳の電気活動)を頭部・脳内より検出して、コンピューター・人工知能(AI)でアルゴリズムを用いて、動きの変化を解析・翻訳する訳です。
その内には、同様に技術の応用で心でイメージした映像も表示出来る様になるかもしれません。

かつて、過去には科学的根拠が見えず非科学的の迷信だとして信じる人は僅かでしたが、心の時代に入るに伴い最近では精神作用に於ける、精神科学や深層心理学や脳科学として新しい領域が明らかになり、思考の働きに応じて脳波の変化として現れて来ることも明らかになっているのです。
ここで、忘れてはならないのは、文明の利器・便利さというものは一概に善となることでも、T.P.Oにより場合によっては悪となることもあり、常に「諸刃の剣」という性質を合わせ持っているものです。
このテクノロジーを間違った方向に使えば、人類はコンピューター・AIに操られて犠牲となり、統制・支配で奴隷にされて自由が無くなるとか生存さえ危うくなるでしょう。
つまり、逆の作用・操作により脳インプラントを通した、制御・指令(刺激・賞罰・恐怖)信号に反応・従順するだけのメカ的な人間に成り得て、本来の人間性を見失いパブロフの犬に成り下がる事も可能です。

自然科学の法則では、物質が動けば運動エネルギーとなって現れますが、心の法則では「心・精神」が動けば「意識・思念・想念」という、目には見えず耳にも聞こえない波動エネルギーが発生することを再認識しましょう。
ですから私たちは、充実した生活を送り、自分で人生を選んで進んで行こうとする積極的な戦略として、初めの頃は意識的にでも言動に心掛け、本質的な事物や価値に接することが必要なのです。
つまり、同僚・仲間・友人たちとの下らない話題や付き合いに明け暮れる事なく、独りになる時間を作ったり、心が和む素晴らしい音楽を鑑賞したり、真理の話しを聞きに行ったり、高徳な人に逢ったり、名勝な自然の美や魅力的な絵画に触れたりする努力を続けましょう。

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