家電リサイクル法の盲点

家電リサイクル法は世にも奇妙な法律であります。重金属など資源の少ない日本にとって重要な問題であります。使用済みで不要な有価物の有用な資源を回収するのに、特定の人が儲かるように価格・値段を法令で決めていることです。不当な儲けを得るのは政官による一種の価格カルテルとも言え違法になるでしよう。
リサイクル法のルートよりも利益が出るから家電量販店などによる家電リサイクル品の横流しとか、民間による無料の回収所とか回収車などが出現するのです。つまり、家電リサイクル券とかの様な有料で引き取る必要はない筈です。いかにも、官僚の考えそうで非効率で且つ無駄な方法であり庶民に無駄な出費を要請しています。