五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

フジテレビの社長・会長が辞任し中居正広氏はトラブルで引退を表明

元タレントの中居正広氏に関する週刊誌報道を受けて、フジ・メディアHDとフジテレビの会長を兼務していた嘉納修治会長と、フジテレビの港浩一社長は1月27日付で引責辞任しました。
同日午後に開かれた記者会見で、両氏は問題の経緯と責任について説明しました。
会社側によると、本件は2023年6月に最初に認識されていました。
記者会見では、社内での対応経過と問題の詳細について説明がなされました。
両氏は、人権意識の不足を認め、関係者に対して謝罪の意を示しました。
フジテレビは、今後第三者委員会を設置し、事態の詳細な調査を行う方針を明らかにしました。
また、1月28日付で清水賢治専務が新社長に就任することも併せて発表されました。
中居氏は1月23日、トラブルの責任から芸能活動を引退しました。


フジテレビは中居正広氏と女性とのトラブルに端を発した対応の失敗などから、テレビ業界を巻き込む大スキャンダルへと発展して、トップ2人が引責辞任したフジテレビを巡る問題は、他のキー局や地方局にも大きな衝撃を与えています。
異例の10時間超えとなった、1月27日の記者会見や止まらないCM差し替えの動きなど、その影響は多岐に渡ります。
当初、生中継や映像撮影などを禁じた最初の会見が批判を浴びた後の「やり直し会見」だけに、「対応を誤る」とここまで叩かれる時代になったものだと思い知らされました。
幹部は自分の保身しかない認識から先送りして、トラブルを軽く見て事実を隠蔽したり対応も後手に回り易く、物事が大きくなってしまったと言えます。


この様に、多くの人々は日々の慌ただしい生活に追われて思考が不安定になり、無意識の内に様々な事象・トラブルを無造作に受け止めている為に、事象を深く考えずに対処し処理してしまい勝ちです
でも、物事が順調に進んでいたり、些細な問題の内は見過ごして何とも思わないものです。
始めの内は些細で軽微な事象に、小さな判断の見誤りでも何回も続けると大きく道が逸れて、月日が経つと複雑で大きな事態にまで発展し、何時か「何か変だ」と気づいた時にはすでに遅いものです。
人生としての生き方である正しい基準となるべき思想や思考を身に付けるべきで、正しく有益な人生観や事物の正しい観方を学ぶ心掛けに生活態度を改善しなければ、何事にも正しい対処・対応を見出せずに見誤って収拾が付かなくなり、二進も三進も行かなくなってからいくら悔やんでも遅いでしょう。


今回のフジテレビの対応について「放置、のんびり初動、閉鎖的な会見と、悪手の連発でスポンサーが離れた」と話すのは別のキー局社員です。
「やり直し会見も見たが、あれでは株主総会は乗り切れない。感情的な質問が多い記者会見に比べ、株主は理詰めで攻めてくる。」と言います。
それは「準備不足」と「保身」、スポンサーや外資ファンド、総務省への「アピール」ばかりが目立ち、「何の成果もなかった」と酷評されている有様です。
やり直し会見で幹部たちが向かい合わなければならない、社員の悲痛な叫びを真摯に耳を傾けず、「社員不在」「社員無視」という感覚を持った者が多かったと言われます。


最近の芸能界では、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長の問題以外でも、深刻な性加害や接待や上納文化とか過酷な労働実態が、次々と明らかになっています。
今までチャンスが欲しいタレントや俳優やアイドルらは、権力を持つ加害者に比べて圧倒的に立場が弱い存在でした。
このため、たとえ被害に遭っても、声を上げることは簡単ではなかったのです。
丁度、「無法地帯」のようだった芸能界の現状を尋ねると、背景にある悪しき慣習や構造やガバナンスの不備とか、外部の監視・けん制機能の欠如が浮かび上がってくると言われます。



それらの背景にはテレビ業界の男性が多い構造が影響しているとも言われます。
どんなむちゃなことも、どんな非常識なことも平気でやってのける男だけが良き働き手とされていて、女性がそういう現場で働かざるを得ない状況が長く続いてきた、というのが、この業界における女性の扱いですとか、様々な被害を産む温床になっていると言われます。
こうして、心身を痛め付けられながら働いてきた人が沢山いると言われます。


最近は次々に表面化した日本映画界の性加害問題や上納文化も、個人の資質というより芸能界の環境や構造に大きな原因があると言われています。
芸能界では、世間で話題となっているハラスメントを含めた一般的なコンプライアンスの順守が、権威・名声とかで何かと遅れて守られているとは言い難いと言われています。
この様に芸能界では長年に渡り悪しき慣習により「無法地帯」の状態が続いていました。
俳優やスタッフら芸能従事者の多くはフリーランスで、セクハラやパワハラ、労災に当たる様なことが起きても何の法律にも守られてきませんでした。


今や企業にとって人権への対応が、重大な経営課題になっている実態が明らかになりつつあります。
従業員が安心感と、遣り甲斐を持って働ける環境作りのベースとなるこの仕組みが適切に機能しなければ、企業の持続可能性は揺らぐことになります。


今まで、タブー視されて来た権威の牙城が漸くと浄化・禊ぎされる時期に入ったとも言えます。
これは次元上昇により、今まで続いてきた構造や体制とか生き方を変わらざるを得なくなり、過去の延長線上になく古い遣り方は通用しなく成りつつあるからです。
それは、これから始まる新しい宇宙経綸で地球と人類の五次元領域へ移行により、物質界は上位の領域へステップアップして五次元の領域へ近付くに従い、体制や生き方は全て調和に満ちて天意に適合し叶うことが条件で、旧態依然として邪悪で利己的や貪欲である煩悩の侭に生きる過去の延長上には無いからです。
つまり、権威の象徴が浄化・禊ぎに入り崩壊し始める時期に入ったとも言えます。


今回のフジテレビ騒動で、テレビ業界と芸能界は『人』が『蔑ろ』にされているように思えて仕方がない。現場で働く社員・スタッフの心が離れてしまった。『フジテレビ離れ』は制作会社や芸能事務所、取材先、他局へと広がっている。スポンサー離れよりずっと深刻だと言われます。


芸能プロダクション業界に大きな変化が訪れた。東京商工リサーチの調査によると、2024年、倒産と休廃業・解散を合わせて193社もの芸能プロダクションが姿を消したと言います。この数字は過去最多を記録し、業界に大きな衝撃を与えています。
同時に、オールドメディアも存在感と信頼性の低下に直面。この変容は産業構造の変化に留まらず、社会全体の価値観の変化を示唆しているのです。
芸能界とメディア業界は大きな転換期を迎え、今後の動向が注目されています。


この背景には、インターネットやSNSの普及による芸能界の構造変化があると指摘されています。
芸能プロダクションは、かつてはテレビの隆盛とともに成長を遂げてきました。
しかし、近年のインターネットやSNSの普及により、タレントの活動領域が大きく広がったのです。
これにより、タレントが直接ファンと繋がることが可能になり、従来の芸能プロダクションの役割が薄れつつあります。


フジ・メディア・ホールディングスは1月30日、2025年3月期の連結純利益予想を290億円から98億円に引き下げました。
タレントの中居正広氏を巡る子会社フジテレビに関する報道を受け、広告主が自社CMを見合わせ公共広告(AC)に差し替える事態となり、キャンセルの要請も出ています。
従来予想では前年比21.7%と見込んでいた減益幅は、73.5%に拡大しています。
フジテレビは、CM差し替えやキャンセル分について、広告主との信頼関係を維持して早期の発注再開を促すため、広告料金を請求しない方針です。


この事からも明らかで、社会では平衡や適正化の作用が本格的に動き出して、煩悩で築いた虚構で古いシステムが生み出した格差・歪み・矛盾ある、邪悪な者による競争主義と利益追求に明け暮れた、政治・金融・産業・経済の不公平なカルマ清算に伴う、浄化排毒という是正・粛清の受難は誰もが避けて通れない道だと言えます。


権力者や富裕層や名声・著名や名誉を得た人たちによる旧態依然とした遣り方とか、資本主義に於いて過去の延長線上の路線を維持したいと切望しても、浄化・清算の作用により虚構な古いシステムは朽ち果てて行くしかなく、自己の精神波動を向上させ高めない人には三次元の現象で観ると、想像を絶した酷く恐ろしい様相が展開することになります。


次元波動が高まるに連れて人々の顕在意識ではカルマの禊と浄化が終わったと思っても、さらなる高次元の波動による霊的な高揚に伴い潜在意識の奥底に潜んでいた、古いカルマが表出して禊と浄化が起こり始めて急速な覚醒を遂げる様になります。


予期せぬ様々なトラブルが続出して世間の非難から浄化が始まり、権力・権威・利権・金儲けへの執着と未練を削ぎ落として、煩悩から来る罪や穢れが次第に雲散霧消するに従い、霊性に気付き始めて「真の人間=霊的な意識体」が現れ出てきます。


地球と人類のシステム切り替えに順応が出来ていない人は多く、今迄の旧態依然とした生活を改めて様々な執着とか依存を断ち切り心機一転して、根本的な意識・心構えの「切り替え」が必要です。
意識・感情の在り方の重要さと方向性に気付いて心(魂)の眼を覚まして下さい。


人類の意志とカオスの力は人類が想像する以上に偉大なのです。未来は偉大な意思の力が有れば、変えられるのですから再認識が必要です。つまり、人類は未来を変化させる力を有しています。
人類は他の生命体よりも強く念じられる心・意識・思念を持っているにも拘らず、この祈りを実行しない人々が多い為、挫折や災難に遭うことも多いのです。
生きているのではなく生かされていると受け止めて感じ、日々に於いて利他の人生観で愛念と感謝をしながら、生きる喜びを感じる事により更なる幸福が齎されるのです。


虚構な古いシステムがこの段階に至っても曲がりなりに継続している理由は、皆さんが虚構で古いパラダイムを潔く手放す勇気を持たない事と、平和的で公正・平等、且つ透明な聖なる新システムを心に描いたり想像して、夢見ることさえ出来ずにいると言う点にあるのです。
古いパラダイム(考え方の枠組み・社会体制)が漸くと終了しつつあり、もう先へ進む勢いと力を失っています。新しい考え方が目覚ましい変化を世界に齎して皆さんを正しい方向に導こうとしています。


皆さんの集合意識として大多数の人々が過去に由来する、すべての先入観や固定概念を払い落していて、新たな思想・認識・価値観の枠組みが生まれつつあります。
これにより聖なる新しき地球時代の始動と共に虚構の社会システムと、誤った独善的で偏狭な価値観の全てが崩壊し、宇宙の利他に基づく本来の社会システムと、共存共栄・共生の価値観が新しき時代を担う様になる、双方が同時に交差する歴史的大転換の時代であります。
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