駆け付けると救急車と消防車が来ていました。台車付きのタンカーに丁度乗せ変えている時でした。隊員6名で家から出して救急車に乗せ病院へ向かいました。
姉夫婦と実家の後取りさん(4月3日の夢の人・従兄弟)夫婦も駆け付けて一緒に病院へ向かいました。
既に心肺停止状態とかで間もなく死亡確認をされたと言われました。
食事は夕飯迄なんとか自分で食べられる状態でした。
10月27日に見舞いに行った時はかなり衰弱しており余り長くは持たないだろうと思いました。
母が嫁入りの日には、前夜から降り続いていた雪は稀に見る大雪になり膝上迄あって、2Km以上はある狭い農道の雪を父親がスコップで雪を掻き分けながら歩いたそうです。
花嫁の白無垢姿だけでなく風景迄もが白銀の世界になったのです。
話しは変わり、亡き父の一周忌に親族が集まった時に、兄はここ約30年間に関係する親族も含めた先祖供養として、複数の寺院等へ総額2千400万円は使ったと話すと父方の従兄弟たちは目を丸くして、建て売り住宅一棟が買えると驚いていました。
でも生活は順調と言う訳ではありません。
長男に跡を取ってもらう予定をしていたのですが、一人娘と結婚する事になり娘方両親の家に住んで跡は取れなくなり、兄は目出度くないと不満でした。
兄は母が亡くなる前から収入より支出が多いとぼやき、自宅の屋敷を半分くらいを目処に本宅を取り壊して、宅地を切り売りすると話していました。
私の十数年前の夢では家屋敷を全て失う様な内容でした。
二十数年前の事になりますが、時折父母の様子を見に行くと母は兄が夢で歌を唱えと先祖に言われたから、カラオケセットを買ってよく歌っていると言いました。私は歌は悪くはないが本当は真理の歌でないと意味が無いだろうと返事をしました。
その頃、私は生長の家の聖経「甘露の法雨」などとか、法師の勧めで「仏説、阿弥陀経」を仏前でよく唱えていました。
インスピレーションを受けても、それを正しく受けて且つ解釈も間違わずに正確に理解しないことには意味がありません。
父が生まれた後に、この子には「金の玉」が授かっていると言う事でしたが、私の感じでは「玉」の意味は「御霊=魂」ではないかとその後に思いました。
そして、磨く=修行が必要だと言う事です。
そうしなければ光・輝きが現れません。
修行へのメッセージは私の夢のみに留まらず、本家にもある日に見知らぬ者を遣わしてまで知らせがありましたが、皆は10年程忘れていたのです。
私がやすらぎコイルの研究開発をしている頃に、ある日に母が不思議な夢を見てその事を思い出したと言いました。
そして「金の玉」は「黄金人類」へと進化する資質を備えており、高次元へと移行することが可能だと言う事なのです。
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