食べるということ

うつ病になって、食欲、というものが薄れてきてる。
お腹すいた～、何か食べよう、っていう気持ちになれることがほとんどない。
それより、食べずに済むなら食べたくないな、って。。。
だけど、食べることをやめてしまったら、倒れちゃうだろうから、
そんなことになったら、まっさきに　みぃがかわいそう。
みぃは私がご飯をあげたり、水をかえたり、トイレそうじしたりしてるから、
私がいないと、誰かに頼らなきゃいけない。
友達がいるけど、やっぱり私がしたい。

みぃのために食べる。
なるべく時間を規則的にして。。
おいしい、と感じることも、前よりなくなってきた。
無理やり食べてる、っていう感じ。
いろんなことに意欲がわかないから、作ることも簡単なことしかできない。
ただ、シンプルなだけに、素材の味がわかるけど。。

今はレンジでできるものが多くて、長時間コトコト煮なくてもおいしいものがうってる。
私にとってはとても助かる。

今食べたいものは？と聞かれて、すぐに答えられる？
私はなんにも思いつかない。
食べれればそれでいい、そんな悲しい答しか出ない。
悲しい、と分かってる自分がなさけないけど。。。

みぃがにぼしを一生懸命ばりばり噛んでる。
おいしい？よかったね、と声をかける私。
私が食べてるときはちょっと離れたところで見てるか寝てる。
食べなきゃ。
そうしないと自分がしんどいだけじゃない、みぃの毎日のために。
みぃがいてくれてよかった、のかな。
うん、よかった。よかったと思う。