少し前から店内に
知人である酒井博司さんのアートがを展示しております。
彼は好山陶苑とゆう普段使う食器製造の会社をしつつ、アトリエで芸術作品を作ってます。
志野焼きの壷なのですが、不思議な魅力があり、多くのお客様に色んな質問をされます。
触って良いの?
花瓶?
持ってみていい?
どうやって作ってるんだろう?
等など、子供から大人まで、焼き物に興味が無い方もこのような機会があると、感じるものが出来てきます。
まん丸なのに、見る角度によって表情も形も違って見えるし、生き物にも見える。
私はウニを想像したり、遠くからみると地球にも見えたり。
藍や白の色に、この何ともいえない肌(メロンパンみたいって仰った方もありましたね)が酒井さんの特徴のようで、数名お客様で知ってる方がありました。
素直に嬉しいし、彼は(先輩ですが)いつか人間国宝になってくれると・・・その暁にはこの壷をたか~く売って(大笑)
手の届くカウンターに展示してるのですが、こんな素敵なものが割れたらとか心配の声を聞きますが、これで良いと思う。
手の届かぬ芸術を見るのも良いけど、出来るなら目の前や手で触れて感じる芸術が一番だと思うし、意図でなく壊れてしまっても良いと思う、物はいつか壊れるだから仕舞い込むってのではなく大事に飾る、酒井さんも理解してくれると思う。
よろしければ、見に来て下さい。
写真では表現できない事がみえてきますから。