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映画『ホビットの冒険』監督決定!

2008-04-26 20:52:42 | 指輪物語・ホビット・トールキン
のち
映画『ホビットの冒険』監督が、かねての噂通りギレルモ・デル=トロに正式決定したようです。情報は Variety より。
Guillermo del Toro to direct 'Hobbit'

製作は新生ニューラインシネマとMGM。配給は米国内を担当するのがワーナーで、海外をMGMが担当するとのこと。
また、その内容ですが、『ホビット』原作だけでなく、そこから『指輪物語』第一部『旅の仲間』までの60年間を埋めるエピソードも取り入れて、前後編として構想されるそうです。
撮影は来年より開始され、2011年、2012年に公開予定。監督はニュージーランドに渡って、4年間はこの作品に専念することになるとか。

ニュージーランドの Stuff に、ピーター・ジャクソン&フラン・ウォルシュの談話が載っていました。デル=トロとPJのツーショットも有り。
Director will call Middle-Earth home

気になるキャスティングは、まだこれからだと思いますが、ガンダルフ=サー・イアン・マッケラン、ゴラム=アンディ・サーキスはほぼ確定と見て良いようです。
根拠は The One Ring.net の監督インタビュー。
Guillermo del Toro Chats with TORN About 'The Hobbit' Films!

"Well, I had the most charming meeting with Sir Ian, and all bureaucracy pending, he’s on board, as is Andy Serkis."

準備のため、今夏にもいったんニュージーランドに渡ること、またこれからハワード・ショア、WETAのリチャード・テイラー、そしてアラン・リー、ジョン・ハウの両画伯とも会って話を詰めて行く予定であることなどが書かれています。
マッケランさんについては、既にご本人のサイトの出演作品一覧にもタイトルが明記されていました。→こちら

デル=トロ監督は、このたびの正式発表前にも TORn. フォーラムに「なぞなぞ」を自ら投稿するなど、情報伝達の手段として TORn. を積極的に使って行く考えのようですね。
という訳で、今後も TORn からは目が離せませんぞ。

追記:Variety Japan にも情報が上がって来ました。上記 Variety 米版と内容は同じですが、全文日本語で読めるのはありがたいです。→こちら

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2 コメント

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決定なのですね (rukkia)
2008-04-26 22:19:07
おー、いよいよですね。
ガンダルフはガンダルフのままなのですね、よかったー。
ドワーフを個性的に描くのって難しそうですよね。どうなるのでしょうか。
返信する
いよいよ… (Qまたはレイチェル)
2008-05-01 01:24:12
ガンダルフとゴラムは是非続投してほしかったので、とりあえず決まったようで安心しました。
でも、13人のドワーフを描き分けるって、確かに難しそうですね。
区別がつくのはトーリンとバーリンくらいになりそう……
その他のキャスティングもやっぱり気になるし、「後編」(続編?)の方であまりヘンなことはしてほしくないし、心配なことも期待することもいっぱいです。
返信する

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