本日もお届けする『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の話題はヒュー・ジャックマン=ウルヴァリンのカメオ出演についてです。DVD及びブルーレイ・ディスクも出たことだし、そろそろオープンにしていいのではないかと判断しました。
タイトルは『ヒューヒュー!」ですが、カテゴリーはこれで。
日本では「ダウンロード用トレカ」を用意しないと観られないウルヴァリン登場の Behind the scene ですが、北米版ブルーレイ・ディスクには、通常特典として収録されています。
まず特典メニューから "X Marks the Spot Viewing Mode" を選択。『X-メン』アルティメット・エディションDVDに、本編再生中に舞台裏映像を観られるという特典がありましたが、それと同様のことが出来ます。更にブルーレイでは、舞台裏解説だけを選んで観ることが可能になりました。
問題のウルヴァリン登場シーン、タイトルに "Wolverine" の名前はありません。"Logan" でさえなく、彼の本当の本名で記されています。
その内容はと言うと「ピー」音だらけなんですが、ヒューがマカヴォイやファスベンダーと笑い合っている図は、ちょっと不思議な感じもして、面白かったです。現場でニコニコしている姿は、ウルヴァリンのメイクをしていても、いつものヒューでした。
で、その更に裏話を、ヒューがインタビューで語っていました。関連記事は幾つか見かけましたが、最も判り易かった Collider.com より。
Hugh Jackman Tells the Story Behind His X-MEN: FIRST CLASS Cameo
要約すると──
「当初オファーがあった時から実際に撮影されるまでには一年くらい間があった。そのシーンの撮影はサヴァナ(またはサヴァンナ:ジョージア州)で行われるということだったので、そのつもりで待機していたが、その後3.4ヶ月経っても何の音沙汰もなく、『こっちから連絡した方がいいのかな?』と思ううち、撮影は終了したと聞いて、あの話はなくなったんだと思った。ところが、その後で『追加撮影があるけど、まだ出てくれる気持ちはあるか?」と連絡をもらい、二つ返事で引き受けた。その時でさえ、実際にそのシーンが使われるかどうかについては確証がなかった。撮影は8テイク行われた」
ということでしょうか。結局、撮影場所はサヴァナだったのかな?
また、ウルヴァリンの「おととい来やがれ」(の原語)は、当初のものではなく、ヒューの提案によるものだったことも判りました(笑)。
その他の映像特典についての話や、新たな感想はまた稿を改めます。