のち
過日お伝えしたピーター・ジャクソン製作総指揮の下、いよいよ始動のJ.R.R. トールキン原作『ホビットの冒険』映画と、その監督候補について、eiga.com にも情報が上がって来ています。
ピーター・ジャクソンが「ホビットの冒険」2作品を製作総指揮!(12/20)
『[eiga.com 映画ニュース] 「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を手がけたピーター・ジャクソン監督が12月18日、そのプリクエル(前章)となるJ・R・R・トールキン著「ホビットの冒険」を2作品に分けて製作することになった。これは、ニューライン・シネマとの間の訴訟問題が収まったために実現したもの。ジャクソンは製作には関わるものの、監督はしない模様だ。
ジャクソンは、妻であるプロデューサーのフラン・ウォルシュと共にエグゼクティブプロデューサーを務めることになった。ちなみに、2人が製作した「ロード・オブ・ザ・リング」3部作は世界中で30億ドルの興収を記録している。
この知らせに、「ロード・オブ・ザ・リング」のファンサイトは一様に大歓迎ムード。ニューライン・シネマのCEOロバート・シェイは、「ホビットの冒険」を誰が監督するか決断しないままゴーサインを出したことになる。ジャクソン夫妻とスタジオは、来年1月に監督と脚本家の選定に入るという。
また、原作の映画化権を所有するMGM映画CEOハリー・スローンは、本作の映画化までの全ての交渉の場に立ち会ってきた人物だが、監督作「ラブリー・ボーン」と「タンタンの冒険」を抱えるジャクソンのスケジュールを十二分に考慮し、2作品の公開を2010年、11年とした。「彼(ジャクソン)が監督するスケジュールはなかったが、彼は『ホビット』2作品を長年待った映画ファンのために少しでも早く出そうとしたんだ」と、スローンは公開のタイミングが決まったいきさつを説明した。
ジャクソンとウォルシュのマネージャー、ケン・カミンズは、ジャクソンが監督と脚本を務めることは「全くありえない」としながらも、クリエイティブ面をコントロールするために製作総指揮に回ったと説明。ジョージ・ルーカスが「スター・ウォーズ」シリーズの第2作「帝国の逆襲」と第3作「ジェダイの帰還」で製作総指揮したのと同様のことだと指摘している。
MGMとニューラインが共同製作する「ホビットの冒険」は、「指輪物語」の80年前を舞台に、ホビット族のビルボ・バギンズ(フロド・バギンズの養父)が魔法使いガンダルフらと“はなれ山”を目指す冒険の旅を描く。
MGMのスローン会長は、「できればオリジナル(「ロード・オブ・ザ・リング」の)キャストの多くを迎え入れたい。彼らのうちの何人かから興味があると言われているんだ」と語っているだけに、来年にも発表されるキャスティングが楽しみになってきた。』
ギレルモ・デル・トロ監督が「ホビットの冒険」の監督候補に?(12/21)
『[eiga.com 映画ニュース] ピーター・ジャクソン監督が「ホビットの冒険」2作品を製作総指揮するというニュースが伝えられたが、米エンターテインメント・ウィークリー誌が、同作の監督候補の1人として挙げられている“メキシコ映画界の鬼才”ギレルモ・デル・トロ監督(「パンズ・ラビリンス」)を直撃した。
現在、「ヘルボーイ」の続編「ヘルボーイ2(Hellboy II: The Golden Army)」のポストプロダクションを行っているデル・トロ監督は、過去に非公式な打診があったことを認めつつも、正式なオファーはないと断言。ただし、「ホビットの冒険」はJ・R・R・トールキンの著作のなかで唯一読破した小説であり、映画化にも強い関心があるという。「ロード・オブ・ザ・リング」の原作となった「指輪物語」は、長すぎて途中で挫折したとのことだ。
「もし、監督をオファーされたらとても光栄だ。でも、実際のところ、どうなるか分からないんだ。現時点ではっきり言えるのは、『ヘルボーイ2』を完成させたあと、僕は職なしになるっていうことだけだよ」』
デル・トロ監督は「ハリー・ポッター」シリーズの監督にもオファーされたことがあるそうですが、『指輪物語』を読破していないというのは、ちょっと困りものかも知れません。
そのデル・トロの友人であり『アズカバンの囚人』の監督だったアルフォンソ・キュアロンも、『ホビット』監督候補としてどこかで名前が出ていたような……
でも、The One Ring.net などによれば、第一候補はやはりサム・ライミみたいですが。
オフィシャル・サイト 掲示板でも、監督問題については様々な意見が交わされています。
本当はPJがメガホンを取ってくれるのがいちばん望ましいんですけどね……
過日お伝えしたピーター・ジャクソン製作総指揮の下、いよいよ始動のJ.R.R. トールキン原作『ホビットの冒険』映画と、その監督候補について、eiga.com にも情報が上がって来ています。
ピーター・ジャクソンが「ホビットの冒険」2作品を製作総指揮!(12/20)
『[eiga.com 映画ニュース] 「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を手がけたピーター・ジャクソン監督が12月18日、そのプリクエル(前章)となるJ・R・R・トールキン著「ホビットの冒険」を2作品に分けて製作することになった。これは、ニューライン・シネマとの間の訴訟問題が収まったために実現したもの。ジャクソンは製作には関わるものの、監督はしない模様だ。
ジャクソンは、妻であるプロデューサーのフラン・ウォルシュと共にエグゼクティブプロデューサーを務めることになった。ちなみに、2人が製作した「ロード・オブ・ザ・リング」3部作は世界中で30億ドルの興収を記録している。
この知らせに、「ロード・オブ・ザ・リング」のファンサイトは一様に大歓迎ムード。ニューライン・シネマのCEOロバート・シェイは、「ホビットの冒険」を誰が監督するか決断しないままゴーサインを出したことになる。ジャクソン夫妻とスタジオは、来年1月に監督と脚本家の選定に入るという。
また、原作の映画化権を所有するMGM映画CEOハリー・スローンは、本作の映画化までの全ての交渉の場に立ち会ってきた人物だが、監督作「ラブリー・ボーン」と「タンタンの冒険」を抱えるジャクソンのスケジュールを十二分に考慮し、2作品の公開を2010年、11年とした。「彼(ジャクソン)が監督するスケジュールはなかったが、彼は『ホビット』2作品を長年待った映画ファンのために少しでも早く出そうとしたんだ」と、スローンは公開のタイミングが決まったいきさつを説明した。
ジャクソンとウォルシュのマネージャー、ケン・カミンズは、ジャクソンが監督と脚本を務めることは「全くありえない」としながらも、クリエイティブ面をコントロールするために製作総指揮に回ったと説明。ジョージ・ルーカスが「スター・ウォーズ」シリーズの第2作「帝国の逆襲」と第3作「ジェダイの帰還」で製作総指揮したのと同様のことだと指摘している。
MGMとニューラインが共同製作する「ホビットの冒険」は、「指輪物語」の80年前を舞台に、ホビット族のビルボ・バギンズ(フロド・バギンズの養父)が魔法使いガンダルフらと“はなれ山”を目指す冒険の旅を描く。
MGMのスローン会長は、「できればオリジナル(「ロード・オブ・ザ・リング」の)キャストの多くを迎え入れたい。彼らのうちの何人かから興味があると言われているんだ」と語っているだけに、来年にも発表されるキャスティングが楽しみになってきた。』
ギレルモ・デル・トロ監督が「ホビットの冒険」の監督候補に?(12/21)
『[eiga.com 映画ニュース] ピーター・ジャクソン監督が「ホビットの冒険」2作品を製作総指揮するというニュースが伝えられたが、米エンターテインメント・ウィークリー誌が、同作の監督候補の1人として挙げられている“メキシコ映画界の鬼才”ギレルモ・デル・トロ監督(「パンズ・ラビリンス」)を直撃した。
現在、「ヘルボーイ」の続編「ヘルボーイ2(Hellboy II: The Golden Army)」のポストプロダクションを行っているデル・トロ監督は、過去に非公式な打診があったことを認めつつも、正式なオファーはないと断言。ただし、「ホビットの冒険」はJ・R・R・トールキンの著作のなかで唯一読破した小説であり、映画化にも強い関心があるという。「ロード・オブ・ザ・リング」の原作となった「指輪物語」は、長すぎて途中で挫折したとのことだ。
「もし、監督をオファーされたらとても光栄だ。でも、実際のところ、どうなるか分からないんだ。現時点ではっきり言えるのは、『ヘルボーイ2』を完成させたあと、僕は職なしになるっていうことだけだよ」』
デル・トロ監督は「ハリー・ポッター」シリーズの監督にもオファーされたことがあるそうですが、『指輪物語』を読破していないというのは、ちょっと困りものかも知れません。
そのデル・トロの友人であり『アズカバンの囚人』の監督だったアルフォンソ・キュアロンも、『ホビット』監督候補としてどこかで名前が出ていたような……
でも、The One Ring.net などによれば、第一候補はやはりサム・ライミみたいですが。
オフィシャル・サイト 掲示板でも、監督問題については様々な意見が交わされています。
本当はPJがメガホンを取ってくれるのがいちばん望ましいんですけどね……
スター・ウォーズが引き合いに出されてますが、「帝国の逆襲」は個人的には好きではなかったので、あんなことにならなければよいなと思ってます。
キング・コングの時に遊びにきていたブライアン・シンガーとか、どうなんでしょうか。
…でも彼はPJ的緻密な作りには向いてないような気もしますし。
俳優の予想は楽しいですが、監督予想は苦しいですね(^^;
例の件でもめているうちに、PJ自身もサム・ライミにも次々新しい企画が持ち上がって、こういう事態になってしまった訳ですが、誰が監督するにしても、原作や映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のイメージとかけ離れないものにしてほしいですね。
PJはSW旧三部作でのルーカスの立場…ということは、監督は他の人に任せても、世間には「PJ印」の作品として認可されるということでしょうか。
それでは、名の通った監督はやりたがらないかも知れないし……難しいですね。