海外では一昨日くらいから話題になっているニュースですが、日本の映画情報サイトにも上がって来たのでお知らせします。
スティーブン・ソダーバーグ監督が、クレオパトラを主役とする実写3Dミュージカル映画を計画中。
ヒロインにはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、恋人アントニー(アントニウス)役として何とヒュー・ジャックマンの名前が上がっています!
まずはバラエティ・ジャパンよりどうぞ。
ゼタ・ジョーンズが3-Dクレオパトラに
eiga.com にも出ていました。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演で3Dミュージカル「クレオパトラ」製作へ
『[eiga.com 映画ニュース] 初監督作品「セックスと嘘とビデオテープ」(89)でいきなりカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞して以来、さまざまなスタイルの映画に取り組んできたスティーブン・ソダーバーグ監督(「トラフィック」「オーシャンズ」シリーズ)が、今度はエジプト女王クレオパトラを主人公にした3Dロックミュージカルに挑戦する。
米バラエティ紙によれば、同監督はクレオパトラ役に「シカゴ」で歌とダンスの才能を見せつけたキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、恋人のアントニー役にこちらもブロードウェイ・ミュージカルに主演してトニー賞を受賞した経験を持つヒュー・ジャックマン(「オーストラリア」「X-MEN」)の起用を考えているという。
音楽と脚本を、解散した米インディ・ロックバンドGuided by Voicesの元ベーシストで作家でもあるジム・グリアが手がける。
多作なソダーバーグ監督には、まもなく公開されるベニチオ・デル・トロ主演のチェ・ゲバラ伝記映画2部作「チェ/28歳の革命」「チェ/39歳 別れの手紙」、撮影が終了したマット・デイモン主演の「The Informant」のほか、準備中の作品としてゲイのピアニスト、リベラーチェの伝記映画(マイケル・ダグラス主演)、新進ポルノ女優を主役に抜擢して話題を呼んだ「The Girlfriend Experience」などがある。』
ということですが──
まったくソダーバーグもいろいろなジャンルに挑戦する人ですね。
で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとヒューと言えば、昨年の今頃行なわれたチャリティイベント「ファインロマンス」の司会とゲスト司会者(?)を務めた仲。また『シカゴ』も主演男優として初期にオファーがあったのはヒューでした。
なので、実現するならちょっと楽しみです。
「ちょっと」と言うのは、これまで舞台、映画と、様々なミュージカルの新企画が話題になるたびに、出演者としてヒュー・ジャックマンの名前が上がって来ましたが、正直言って、この種の「出る出るサギ」に一喜一憂するのもいい加減疲れてしまったからです。
そんなわけで、本当に確定するまでは話半分に聞いておいた方が無難かなと思います。
実はヒューも、『マウスタウン』に『ハッピーフィート』と、アニメ作品でならその歌声を披露してくれていますが、「またアニメか」(正しくは違うけど)という思いもあります。
本格的ミュージカル映画で彼の姿を見ることは叶わないのでしょうか……