以前ここやここなどでヒュー・ジャックマンの出演予定作としてお知らせしたリー・ダニエルズ(『プレシャス』)監督の新作『Selma(セルマ)』ですが、製作が難航しているようです。
Cinema Blend
日本ではシネマトゥデイに記事が出ていました。
『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督、ホワイトハウスに34年間務めた黒人執事を描く
監督の新たな作品として上がっている『The Butler』については、上の見出しの通り。主演としてデンゼル・ワシントンの名前が上がっています。
『セルマ』の方もリーアム・ニーソンやロバート・デ=ニーロ、レイ・ウィンストンなどの名優たちがキャストに名前を連ねていたはずなのに、なおも資金繰りに難航とは……海外記事ではダニエルズが監督を降板する可能性もあると伝えています。
ヒューは同作のために増やしたウェイトを、先に撮影されることとなった『Real Steel』のためにまた落としたそうです。
ところで、ヒューとは直接関係ないと言えばないのですが、こちらでお伝えしたように新作『ヴァン・ヘルシング』を作ると言われているギレルモ・デル=トロ監督も、それより先にラブクラフト原作『狂気の山脈にて』を撮ることになるらしいです。
Vulture
個人的には寧ろそちらの方が楽しみですが、驚いたのは問題の新『ヴァン・ヘルシング』の製作(そして多分主演も)がトム・クルーズだと言うこと!
トムかあ……嫌いってわけじゃないけど、うーん……
まあこれも続報待ちですね。