全国の TOHOシネマズで、2010年2月6日から2011年1月21日までの50週間にわたり、【午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本】(主催/映画文化協会)と題した企画上映が行われます。
【午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本】公式サイト
上映作品一覧
企画意図や選考の詳細はシネマトゥデイのこの記事をご覧下さい。
eiga.com 記事もどうぞ。
一般投票によるベスト10は下記の通り。
1.ショーシャンクの空に (上映します)
2.サウンド・オブ・ミュージック
3.ニュー・シネマ・パラダイス(上映します)
4.フォロー・ミー(上映します)
5.風と共に去りぬ
5.ローマの休日(上映します)
7.スタンド・バイ・ミー(上映します)
8.2001年宇宙の旅(上映します)
8.小さな恋のメロディ
10.E.T.
ここでベスト10入りしながら、今回上映することが叶わなかった作品もありますが、その主な理由はニュープリントフィルムが調達できなかったことだそうです。
それにしても、年度ベスト10などで1位を取るような作品ばかりで、どれを観ていいか目移りしてしまいます。
あいにく最寄りの TOHO シネマズでは上映が行われないものの、二番目に近い所ではやってくれるようなので、暫く通い詰めてしまうかも。
昨年のリバイバル上映は観そびれてしまった『アラビアのロレンス』を今度こそ観たいし、『サウンド・オブ・ミュージック』『ウエスト・サイド物語』『大脱走』『ライトスタッフ』『ベン・ハー』等々、大きいスクリーンで観たい大作がいっぱい!
『2001年』もまあそうなんですが、あれはひとり小難しい顔をして観るより、皆でああだこうだ言いながら観るのが楽しい作品だという気もします。
『十二人の怒れる男』などは、私見では映画館よりむしろテレビサイズ、更に吹替えで観た方がいい作品だと思いますし。
でも、テレビやソフトでばかり観ていた『ローマの休日』は、一度ちゃんと映画館で観ておきたいなあ……逆に、日本ではソフト化されていないという『フォロー・ミー』も、この機会に観てみたいです。
他、『ニュー・シネマ・パラダイス』上映も嬉しいけれど、個人的にはトリュフォーの『アメリカの夜』がはいっているのが非常に嬉しく、また先日来お伝えしている『眺めのいい部屋』がちゃんとベスト50にはいっているのにも感激です(笑)。
ただ、ヴィスコンティ作品が一本も無しというのは……やはりニュープリント版がなかったということでしょうか。
タイトル一覧は下にも上げておきましょう(五十音順)。皆さんはどの作品をご覧になりたいですか?
『明日に向って撃て!』
『アパートの鍵貸します』
『アマデウス』
『雨に唄えば』
『アラビアのロレンス』
『ある日どこかで』(おすぎ選出)
『ウエスト・サイド物語』
『裏窓』
『映画に愛をこめて アメリカの夜』
『エデンの東』
『お熱いのがお好き』
『男と女』(弘兼選出)
『カサブランカ』
『クレイマー、クレイマー』
『刑事ジョン・ブック/目撃者』
『激突!』
『ゴッドファーザー』
『ショウほど素敵な商売はない』(品田選出)
『ショーシャンクの空に』(一般選出第1位)
『十二人の怒れる男』(三谷選出)
『スタンド・バイ・ミー』
『スティング』(襟川選出)
『戦場にかける橋』
『太陽がいっぱい』
『第三の男』(戸田選出)
『大脱走』(三谷選出)
『チャップリンの独裁者』
『追憶』
『鉄道員』
『天井桟敷の人々』(おすぎ選出)
『眺めのいい部屋』
『2001年宇宙の旅』
『ニュー・シネマ・パラダイス』
『バベットの晩餐会』
『薔薇の名前』
『パピヨン』
『羊たちの沈黙』
『昼下がりの情事』
『フィールド・オブ・ドリームス』
『フォロー・ミー』
『ブリット』
『ベン・ハー』
『北北西に進路を取れ』
『ミクロの決死圏』
『ライトスタッフ』
『ライムライト』
『レインマン』
『ローマの休日』
『ロミオとジュリエット』
『ワイルドバンチ』(品田選出)