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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

プチ旅日記

2023-10-01 20:23:04 | 雑記

今日は一日雲が多く、気温が下がりました。湿度は高めですが、風もあって意外と涼しかったです。
起きたらすぐ洗濯。一泊二日のプチ旅などで出た山ほどの汚れ物を一気に洗いました。昼前にマンション居住者を集めての或る説明会がありましたが、それまでに干し終えることもできました。
しかしマンション管理の関係で、あと一ヶ月程度(長くても二ヶ月くらい)で室内の大掃除をする必要があることが明らかになり、憂鬱ですがそろそろ覚悟を決めなくてはいけないようです。

というわけで、今年最後のお楽しみになりそうな9/29〜30の観劇プチ旅行の覚え書きを記しておきます。
トップ画像は観に行った舞台『ラグタイム』公演グッズ。日生劇場でも販売していましたが、自分と娘は混雑を避けて観劇日の前日(9/29)に日比谷シャンテ内の特設東宝ショップで購入しました。左下は作中で出てくる「ムービーブック」(パラパラ絵本のようなもの)を模したメモ帳です。自分の一番のお目当てでした。娘はいつものようにTシャツを買っていました。

あとは主にシャンテ内で食べたもののことなど。



買い物の前に栗原はるみさんプロデュースのカフェ《ゆとりの空間》でいただいたモンブラン風味のショートケーキとアイスティー。



晩ごはんは《五穀》の縞ほっけ定食。「北海フェア」ということでお味噌汁には帆立が入っていました。このお店はご飯をその都度ひとりひとり小さいお釜で炊いて出してくれます。ご飯とお魚を少し残して、小皿のルイベと共に出汁茶漬けにするのがお店のオススメです。

29日は中秋の名月でしたが、外に出てみても、ビルが多いからかお月様を探せませんでした。探す方向も悪かったようです。



シャンテ入り口前でお見かけした小林一三翁。生誕150年展のポスターやおしらせは館内いたる所で掲示されています。さすが東宝本社ビルです。

一夜明けて観劇当日の朝ごはんはホテルのビュッフェで。



いつもは和食セットを頼みますが、このたびは洋食で。メインはエッグベネディクトです。しかし、スープが前回見た野菜スープではなくなっていたので、野菜たっぷりお味噌汁をセルフでいただきました。

さて、昨日は開演時間が通常よりかなり早く12時ちょうどからとなりました。その前にお昼を食べるため、11時の開店と同時にシャンテの地下レストラン街に入ることに。手早く食べられてあまりお腹にもたれないもの——というわけで《寿司清》一択でした。



こちらランチセット。さほど高くないお値段でちゃんとお寿司がいただけて、当日の観劇チケット特典としてデザートも付けてもらえます。
以前は観劇の際によく立ち寄っていたお店、このところやや足が遠のいていましたが、久しぶりに入って何だかホッとしました。意外にも、これから劇場へ向かうお客さんは他にいらっしゃらなかった模様です。
ところでシャンテはレストラン街だけでなく、一部店舗や区域を除いて全館11時開店なんですね。直前に知って少し焦りました。レストラン街前に集まった人たちが、フェンスが(シャッターではなく)開く前にジリジリと距離を詰めて行く有様に『ミス・サイゴン』のアメリカ大使館前のシーンを思い出してしまいました

観劇後は舞台の感動と余韻を抱きしめて、どこかのカフェで一息ついたり語ったりしたいと思っていましたが、シャンテ内もミッドタウンもカフェはどのお店も列ができていました。
というわけで、早々に電車に乗って帰途に着くことに。駅のホームで少しはクールダウンできたから良しとします。

自宅最寄駅に戻る頃には既にカフェタイムも逃していたため、早めの晩ごはんを《塚田農場》で食べることに。



今回娘もお酒を頼まずお通しが出なかったので、代わりに鶏皮チャンジャと明太ポリポリ(切り干し大根サラダ)を。どちらも好きだから、お通しがあっても頼んでいたと思います。



秋メニューから、えのきの月見ステーキと長茄子マキシマム。月見ステーキはつくねを載せて焼いたえのき切り株の上に卵黄ものっけて供されます。左はお店の人が切り分けてくれた後の姿。



椎茸のさつま揚げ。



牡蠣ごろごろホイル焼きと、右上はえのきペペロン。ホイル焼きの残ったスープにご飯を入れて雑炊風にするのもオススメです。



鶏明太春巻きと地鶏炭火焼ねぎおろし。この他に地鶏ささみの炭火炙りも頼みました。



デザートはこれも季節メニュー、秋の白くまアイス渋皮栗とマスカルポーネ。いろいろな味が楽しめて、途中でエスプレッソをかけてアフォガート風にするのも美味しかったです。

満ち足りた気分でそれぞれ帰途に着きましたが、帰宅後は荷ほどきやお金の計算、留守中に届いた郵便物や書類の整理などに追われました。
作業しながらTVをつけて【ブラタモリ】【突撃!カネオくん】【新美の巨人たち】(ふしぎ発見はお休み)を流す、いつもながらの土曜日の夜でした。入浴はバスタブにお湯を張って、ゆっくり体を休めました。

ところで話は前後しますが一昨日の出来事。
電車に乗る前に自宅最寄駅前でお昼を食べて、いざ日比谷へ——と思ったところで、忘れ物を取りに娘をショッピングビル内で待たせて家に戻り、再び娘と落ち合ったところで更なる忘れ物に気づき……最初に出かけた時から自宅と駅前を2往復半もしてしまいました。つくづく間が抜けています。出かける前に持ち物は入念にチェックしないとですね。一昨日は湿度が高くてあまりに汗びっしょりになり、結局初めに着て出た服は脱いで着替える羽目になるし、娘は待たせるしで、さんざんでした。
もっとも、一昨日は午前中に発生していた電車の遅延が出かける頃には解消していたので、それだけは助かりました。

再び今日の話。
マンション関係の話し合いを終えて、お昼はコンビニで買ったフォーで済ませ、午後はテレ東【日曜ミステリー】で「横山秀夫特別企画」と冠した『永遠の時効』再放送を観ました。原作は『第三の時効』からのシリーズですが、横山氏自身の短編集には未収録なんですよね。自分はアンソロジーで読みました。ドラマも見応えありました。テレ東の横山秀夫シリーズは良いですね。
しかしその後はさすがに疲れが出たか、本をパラパラ見ながら(読みながらではなく)うたた寝を繰り返しました。
夕食は、豚バラ肉ともやしのレンジ蒸し。豚もやし炒めのタレをからめてみたところ、なかなか美味しくできました。
夜のTVは、角野栄子さんに密着取材するEテレ【カラフルな魔女】の新シーズンと【ふるカフェ系ハルさんの休日】アンコール放送を続けて視聴。少し置いて、同じくEテレ【日曜美術館】のデヴィッド・ホックニー特集の再放送と【クラシック音楽館】も続けて観ました。ホックニー展へも行ってみたいけれど、何しろ遠いのチケット代が高いのとで二の足を踏んでいます。

そんなわけで、必要以上に疲れることもあったものの、良い舞台を観て美味しいものを食べて、充実した月末であり週末でありました。

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