すっかり遅くなりましたが、さる2月24日(日本時間25日)行われた第85回アカデミー賞授賞式についてお伝えします。
25日、私は朝からずっとネットにはりついてレッドカーペット及び授賞式の中継を観ていました。
ツイッターで実況状態だったので、当日の興奮ぶりは「まとめ」をご覧頂くとして、その興奮冷めやらぬまま翌日はまた『レ・ミゼラブル』を観に行ったり、その後も次々上がってくる関連情報を追うのに忙しく、ちょっと疲れてしまいましたが、ようやく浮上し、こうしてブログを書いています。
皆様既に御存知と思いますが、受賞結果は下記の通り。
■作品賞
『アルゴ』
■監督賞
アン・リー 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
■主演男優賞
ダニエル・デイ=ルイス 『リンカーン』
■主演女優賞
ジェニファー・ローレンス 『世界にひとつのプレイブック』
■助演男優賞
クリストフ・ヴァルツ 『ジャンゴ 繋がれざる者』
■助演女優賞
アン・ハサウェイ 『レ・ミゼラブル』
■外国語映画賞
『愛、アムール』(オーストリア)
■脚本賞
クエンティン・タランティーノ 『ジャンゴ 繋がれざる者』
■脚色賞
クリス・テリオ 『アルゴ』
■ドキュメンタリー長編賞
『シュガーマン 奇跡に愛された男』
■ドキュメンタリー短編賞
『イノセンテ(原題) / Inocente』
■短編実写賞
『リッチーとの一日』
■長編アニメ賞
『メリダとおそろしの森』
■短編アニメ賞
『紙ひこうき』
■視覚効果賞
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
■撮影賞
クラウディオ・ミランダ 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
■メイクアップ&ヘアスタイリング賞
『レ・ミゼラブル』
■歌曲賞
「スカイフォール」 『007 スカイフォール』
■作曲賞
マイケル・ダナ 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
■編集賞
『アルゴ』
■音響編集賞
『007 スカイフォール』
『ゼロ・ダーク・サーティ』
■音響賞(調整)
『レ・ミゼラブル』
■衣装デザイン賞
ジャクリーン・デュラン 『アンナ・カレーニナ』
■美術賞
『リンカーン』
今年は一つの作品が圧倒的に票を集めたと言うより、よくも悪くもバラけた感じですね。
『アルゴ』が作品賞を受賞したことは良かったと思いますが、ベン・アフレック監督が監督賞ノミネートされなかったことは、けっこう全体の動向に影響を与えた気がします。
その中で『レ・ミゼラブル』の音響賞受賞は素直に嬉しいです。ミュージカル映画としての新たな試みが評価されての結果だと思います。
俳優賞は概ね下馬評通り。上の画像はそちらの皆さんですが、何だか左から身長順に並んでいるような……(笑)
ダニエル先生、相変わらず驚異的な脚の長さと細さで、ダンディなタキシード姿が素敵でした。
女優賞のお二人。美しいツーショットですね。
コールされてヒュー・ジャックマンとハグするアン。
そのヒューのレッドカーペット画像もどうぞ。もちろんデボラさんと一緒。
穏やかな笑顔が素敵。
惜しくも賞を逃したヒューですが、『レ・ミゼラブル』組のパフォーマンス、そしてステージに上がる時に転びかけたジェニファー・ローレンスさんに手を差し伸べようとする姿など、もしかして一番目立っていたかも知れませんね。
その他の画像はいつもの所でご覧下さい。
Getty Images
WireImage
Just Jared
Hughは受賞を逃したけど、レミゼのパフォーマンスが圧巻だったとか。
ぜひとも、見たい
放送されますよねー