ヒュー・ジャックマンが、国際的な貧困対策プロジェクトをテーマにした(大雑把な表現ですみません)オーストラリアのTVドキュメンタリー番組に出演するそうです。
Hugh Jackman plants of Hope in the developing world
番組タイトルはSeed of Hope。オーストラリアのチャンネル9で9月19日午後4時から放送予定。
これは Social and Economic Empowement(SEE Solutions)によるプロジェクトの一環として、エチオピアやカンボジアで新しい農業の方法の導入、技術指導、また起業資金の低金利貸し付けなどを行ない、それをビジネスに結びつけることで、現地住民の経済的自立を促進しようという意図によるもの。ヒューはオーガニックに取り組むエチオピアのコーヒー農家を訪れています。
SEEのサイトで動画もちょっと見られます。→こちら
また、このプロジェクトと関連あるかどうか判りませんが、アメリカのTV番組でも、レポーターとしてマンハッタン周辺のカフェやレストランに突撃取材、フェアトレード商品のキャンペーンを行ないました。
Roving reporter Hugh Jackman surprises local shop owners
ヒューは国連の貧困撲滅キャンペーンにも関わっているし、ここでお伝えしたように、グラミン銀行創設者ムハマド・ユヌス博士と会見などもしているので、今回の仕事もその一環かも知れません。
何にしても『Real Steel』撮影で多忙な中でこういう仕事もしていたことに頭が下がります。