


気圧のせいか朝から頭が重く、なかなか起きられませんでした。
今日は遠出の予定があるけれど、いっそ諦めようか……とさえ思いましたが、とりあえずお腹に物を入れ、洗濯もして、予定より少し遅くなったものの出かけることにしました。
電車を乗り継ぎ乗り継ぎして出かけたのは日本橋高島屋です。
実はこういう展示を観に行ったのでした。
羽生結弦展2022 | 高島屋
見出し画像は吹き抜けに掲げられていた巨大ポスター。不出来な写真ですが、人が写り込んでいないものがこれくらいしかなかったので……
この展覧会、入場無料ながら、日時指定人数制限ありの完全予約制です。2年前に同じ羽生結弦展が開催された時は、百貨店外の歩道を取り巻くほどの行列ができたそうでで、コロナ禍の今、懸命な判断だと思います。
読売新聞社主催なので、読売購読者として(?)いち早く予約しました。

↑ スマホの予約画面の一部。この下に予約番号とQRコードが記載されています。時間が来たら、QRコードを機械にかざして入場となるわけです。
展覧会の内容については、後日改めて。まあ、ネットには熱心なファンの皆さんのレポが続々と上がっていますから、既にご存知の方も多いと思いますが……
というわけで、今日はその他の「おでかけ」話を。
日本橋の高島屋に来るのは本当に久しぶり。もしかして子供たちが小さい頃、当時は日本橋にあったポケモンセンターへ行くついでに寄った時以来でしょうか?館内の構造や雰囲気が殆ど変わっていなかったのが嬉しいです。エレベーターガールさんもご健在でした。
家を出るのが予定より遅くなったし、何しろ遠いしで、お昼を食べる時間があるか心配でしたが、地下の《レストランローズ》でビーフカレーセットを頼んだ——はずでしたが、はっきり指定して確認もされたのに、なぜかオーダーミスとなりました。伝票まで間違っていたようです。
というわけで、改めて持って来てもらいました。

変なことで時間を取られて、開場に間に合うか心配になりましたが、カレーは美味しかったです。付け合わせのサラダも新鮮で、ちゃんと厨房で用意されたことが判るものでした。「デパートの食堂」が健在なことも嬉しく懐かしかったです。
懐かしいと言えば、8階の特別食堂に帝国ホテルや鰻の《野田岩》が今もあることにも感動を覚えました。自分が子供の頃、家族で来るのは特別食堂の方でしたが、今は前を通りかかるだけです。このたびの展覧会場も同じ8階でした。
展覧会を見て、グッズも幾つか買って目的を果たしたら、他のフロアには立ち寄らず、「デパ地下」の美味しそうなものにも目もくれず、帰途に着きました。勿体無いとは思いましたが、とにかく早い時間に座って帰りたかったもので——
途中、表参道駅のエキチカでベーグルとヒロタのシュークリームは買いました。
自宅の最寄駅前のコンビニで、夕食や明日の朝食の足しになりそうなものを買って外に出たら雨が……歩くうちに本降りになって来ましたが、荷物が多かったので、傘をささずに帰りました。それにしても、空模様も気圧も湿度も昨日の爽やかさとは正反対。こんなに気候の変動が激しいと、それだけで体が参ってしまいそうです。
家では着て出たものを全部脱ぎ、外干ししていたものは取り込んで、展覧会グッズを整理したり写真を撮ったりしてから、シュークリームでティータイム。やっと一息つけました。
それからツイッターを覗いたり、少し横になったりしていたら、あっと言う間に夜になりました。
夕食はコンビニで買ったもので軽く。今日の振り返りなどしているうち、シャワーするのも遅い時間になってしまいました。今日は時間が経つのが早かった気がします。
今の家からは遠いけれど、機会があったら日本橋へもまた行きたいものです。高島屋だけでなく三越へも。