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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

羽生結弦展2022

2022-04-27 20:10:41 | 雑記

今日も曇って湿度が高かったですが、日中に雨は降らなそうなので、昨日洗えなかった服など大量に洗濯しました。
生協配達日につき在宅。
ネット注文や商品受け取りの他は、昨夜録画した【100分de名著】の『変身』(カフカ)4回分を観たりしました。本放送がいつ頃だったのか知りませんが、俳優さんによる本文朗読もなく、今とはけっこう雰囲気が違いますね。でも面白かったです。

さて、昨日も書いた通り、日本橋高島屋で開催中の「羽生結弦展2022」に行って来ました。

羽生結弦展2022 | 高島屋

日時指定の完全ネット予約制で、入場は15分ごとに区切られ、1回50人(40人だったかも)に制限されています。
開場前には入場待ち列、次の時間の待機列、更に後の時間の人の待機場所も用意されて、けっこうな盛況でした。

昨日も書きましたが、時間が来たら入り口でスマホやタブレットなどで予約画面を見せ、QRコードを読み取らせての入場となります。



スクショをトリミングしましたが ↑ この下に予約番号とQRコードが表示されています。

会場内では読売新聞カメラマン若杉和希氏の写真を中心に、羽生選手のシニアデビューからの演技写真がパネル展示されています。それに沿って一応の順路はありますが、気に入った写真や展示品の前で立ち止まることも、気になったものを戻って見返すこともできます。
写真以外の展示品は、羽生選手がこれまでに獲得した全日本選手権や世界選手権のメダル(さすがに二つの五輪金メダルはありませんでした)、衣装やスケート靴など。
会場内は撮影禁止につき、それらを詳しく紹介してくれた「美術展ナビ」さんなどのツイートを貼っておきます。

















あれらの衣装を間近でじっくり見られて感激です。デザインそのものの美しさもさることながら、隅々まで粋(すい)を凝らした装飾がまた見事でした。伊藤聡美さんのデザイン画と実際の演技写真を並べて展示したコーナーもありました。
そして羽生選手のスリムさには自分もびっくりです。この細身のどこにあの筋力が……と、しげしげ眺め回してしまいました。高難度ジャンプを跳ぶ選手は、失礼ながら身長に比して脚があまり長くないことが多いのですが、羽生選手の場合、脚の長さも驚異的ですね。

こちら ↓ 若杉カメラマンが羽生選手の魅力を語るインタビューもどうぞ。



来場者限定グッズについては、再び美術展ナビさんのツイートから。



グッズ写真は自分も帰宅後に撮ってみたのですが……うーむ、ヒドい出来だ



背景が悪過ぎたので、元画像をスクショして、あまりに見苦しい部分はトリミングしてみたのですが、何が何だか判りませんね
展示写真の美麗写真集と、クリアケース1種(このレミエンくんと「天と地と」のダブル仕様)、ボールペン1種、衣装ハンドタオル全4種、そしてキューピー(通称はにゅーぴー)4個セットです。予算の都合もあり、買ったのはこれだけでした。
見出し画像に使ったのは、少しはマシと思われる1枚。写真集とはにゅーぴーくんたちです。謙信公、そっぽ向いちゃってますね。

グッズ一覧は、上でリンクした公式サイトで見られます。通販も受け付けているようですが、完全受注生産であり、また日本橋高島屋含め全国6ヶ所での会期が全て終了するまで発送はされないと聞きましたから、いま注文しても届くのは半年くらい後になると思います。

さて、このグッズコーナー、初日に行かれた人たちのレポには会計だけで2時間待ちとか、全ての人のお会計が終わったのは午後10時過ぎだったなどと書いてあり、恐れをなしていたのですが、自分が並んだ時は待ち時間10〜15分くらいだったでしょうか。大変スムーズに進みました。
初日はレジ数も少なく、また海外ファンのための代行さんに加え、転売ヤーが押し寄せた(そして即メルカリに出品されていたとか…)影響もあったのでしょうね。その後すぐレジの台数も人員も増やして対応してくれたのは、さすが高島屋です。1台のレジに人は常に二人、それもおそらく正規の店員さんが動員されていたようで、包装や袋詰めも気持ちが良いほどの手早さでした。
今はバラの紙袋じゃないんだ——と思いつつ受け取った大きい紙袋が、帰宅時の雨で濡れて少し破れてしまったのは残念でした。けど、それは雨のせいなので……
なお、購入には商品券も使えます。自分もデパート共通商品券を持っていましたが、このところちゃんとした百貨店へ行く機会がなく、金額も1万円というのは意外と使いにくくて持て余していたので、使い道が出来て良かったです。

ところで羽生選手と言えば、現在発売中の雑誌『Number PLUS フィギュアスケート2021-2022シーズン総集編 誇りの銀盤』に、「アーティストが語る羽生結弦歴代プログラムの美」という記事が掲載され、三人の各界アーティストが羽生選手について語っているのですが、そのうちの一人が、自分もファンである石丸幹二さんなのです。
本誌は発売日に買って読み、web記事(そちらでしか読めない内容もあり)も読みました。







ありがとう石丸さん!と言うべきなのか、石丸さんからこういう言葉を引き出してくれてありがとう羽生くん!なのか……書道の「筆の運び」の譬え、ファンとしては石丸さんらしいなぁとも思いました 石丸さんご自身も会った人やご縁のあった人からは(男女問わず)割と好かれたり懐かれたりする人なんですよね。
何にしても、好きな人が好きな人を語ってくれるのは嬉しいものです。

ところで——
実は当ブログにはかつて「フィギュアスケート」カテゴリーというものが存在しておりました。
バンクーバー五輪以後のほんの一時期だけでしたが、その後、フィギュアスケートにまつわるあれこれに嫌気がさしたり怖くなったりで、今はカテゴリーごと非公開にしています。再びそれを公開する気は毛頭ありませんが(当時とは考えが変わった部分もありますし)、この約10年、羽生結弦選手の存在こそが数少ない希望の星であり、専らTV観戦とは言え、その足跡や成長をずっと追って来られて良かったと、今しみじみ思います。
次シーズンも特別強化選手に選ばれた羽生選手。競技を続けるかどうかは今のところ不明ですが、同じく2度の五輪金メダル保持者であるディック・バトン氏や、かつてのライバルでありリスペクトもしていたパトリック・チャン氏(あんなにスケーティングの美しかった人がフィギュアスケート界から完全に離れてしまったのがショックです)が言うように、彼には自分の望む道を好きなように進んでほしいと思っています。

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