受賞の連絡

18日月曜日の夕方、見知らぬ番号から電話がかかってきました。
普段は知らない人からの電話には出ないのですが、たまたまその電話を取ってみたところ、京都からでした。「おめでとうございます、環境大臣賞に選ばれました」と。

昨年12月とあるエッセイコンテストに拙文を初めて応募してみたのですが、ビギナーズラックでしょうか、2500強の投稿の中から「環境大臣賞」に選出されました。
30年以上続くコンテストであり、毎年京都で授賞式が開催されて、某新聞などにも受賞者が掲載されているのを知っていましたので、私もその一人に選んで頂いたことをたいへん光栄に思いました。私が相馬に来て野馬追を見た時のことを１編のエッセイにまとめたのですが、どの点を審査委員の方々に評価して頂いたのか、授賞式での講評を楽しみにしています。

現在の環境大臣は丸川珠代氏とのことです。
テレビ朝日のアナウンサーだった時代も知っていますが、最近の政治ニュースには疎いものですから、「いつの間に国務大臣になられたのか」とびっくりしました。丸川環境大臣のお名前で賞状を頂けるそうですので、併せて楽しみにしています。

相馬に独りで来て、楽しかったことも苦しかったことも色々とありましたが、振り返るとあっという間に月日が流れてしまいました。写真は当直明けの朝に見た公立相馬総合病院の旧第一病棟跡地です。私が着任した頃はまだ地震であちこちにヒビが入った古ぼけた病棟があったのですが……。
過ぎ去った時間をただ懐かしく感じます。

今回の受賞は、もしかしたら「すこしは相馬で頑張ったんじゃないの？」と。
神様がご褒美をくれたのかもしれません。