今週も色々ありました。どちらかというと腹立たしいことが多くて、将来が見えずに途方に暮れることもありました。今年本学大学院博士課程を修了する知人も研究者としてのキャリアを続けるべきか悩んでいた様子でしたが、私もまた悩みは深いものがあります。彼女に「Good Luck」と言いながら、私自身もどこかに落ちているかもしれない幸運を探したいような心境です。
実は先週、我々の論文をあるジャーナルに投稿していたのですが、今週になって不採択ということで編集部から連絡がありました。外部の査読へ回すことなく編集部内評価での不採択であり、俗に言うEditor Kickというやつです。
それなりに自信があったというか「これが通らないことには(放射線学界としては)もうどうにもならない」というような論文だったので、採択される可能性が僅か数パーセントの狭き門であることは重々承知していたもの、やはり無念でありました。私たちが今回見出した知見は、放射線科学的には重要と思われ、従来の教科書を書き換えるものであると個人的には信じており、うちのボス(某国際放射線学会理事長)もそれに同意してくれたから最高峰のジャーナルに挑んだのでした。ここ数年の放射線学界の中で最も重要なブレイクスルー(の一つ)だと思っています。しかし、結果はあえなく撃沈でした。
ぐぬぬぬ。
私の経歴は数多くの敗北と挫折に彩られています。はっきり言って、勝利の栄光からはほど遠いです。私に親しい人たちは、おそらく「アイツ、才能ないくせに、よくやるね」と呆れていることでしょう。それでも、自分でもよく判りませんが、私は戦ってきました。もしも止まってしまったら、何かを決定的に失ってしまうような気がして、止まることが出来なかったとも言えます。
これまでにも悔しい思いなんて数え切れないほど味わってきましたが、いつまで経っても慣れません。
やはり私のような浅学非才の人間が、私のような愚か者が、医学研究に取り組んだところで、うまく行くはずなんてなかったのだろうか。
そう思いながら。そう悔やみながら。今日も今日とて研究室で天を仰いでいました。正直、ちょっと辛いですね。どん底って感じです。
それでも、もうすこし経ったら、また戦うんだろうなと思います。
実は先週、我々の論文をあるジャーナルに投稿していたのですが、今週になって不採択ということで編集部から連絡がありました。外部の査読へ回すことなく編集部内評価での不採択であり、俗に言うEditor Kickというやつです。
それなりに自信があったというか「これが通らないことには(放射線学界としては)もうどうにもならない」というような論文だったので、採択される可能性が僅か数パーセントの狭き門であることは重々承知していたもの、やはり無念でありました。私たちが今回見出した知見は、放射線科学的には重要と思われ、従来の教科書を書き換えるものであると個人的には信じており、うちのボス(某国際放射線学会理事長)もそれに同意してくれたから最高峰のジャーナルに挑んだのでした。ここ数年の放射線学界の中で最も重要なブレイクスルー(の一つ)だと思っています。しかし、結果はあえなく撃沈でした。
ぐぬぬぬ。
私の経歴は数多くの敗北と挫折に彩られています。はっきり言って、勝利の栄光からはほど遠いです。私に親しい人たちは、おそらく「アイツ、才能ないくせに、よくやるね」と呆れていることでしょう。それでも、自分でもよく判りませんが、私は戦ってきました。もしも止まってしまったら、何かを決定的に失ってしまうような気がして、止まることが出来なかったとも言えます。
これまでにも悔しい思いなんて数え切れないほど味わってきましたが、いつまで経っても慣れません。
やはり私のような浅学非才の人間が、私のような愚か者が、医学研究に取り組んだところで、うまく行くはずなんてなかったのだろうか。
そう思いながら。そう悔やみながら。今日も今日とて研究室で天を仰いでいました。正直、ちょっと辛いですね。どん底って感じです。
それでも、もうすこし経ったら、また戦うんだろうなと思います。
私のような何もわからない主婦ですが、いつも
頑張っておられるのを読んでいる、1応援団もいます。
ファイト!
色々ありますが、もう少し、頑張ってみるつもりです。