「不可視の両刃」放射線に挑む~英国大学院博士課程留学~

英国に留学して放射線研究に取り組む日本人医師ブログ

When one door shuts another opens.

2018-05-29 | 雑記
ここ最近、20℃超えの日々が続いています。はっきり言って、とても暑いです。英国北アイルランドは緯度が高く、比較的涼しい気候の地域にあるはずなのですが、5月にもかかわらず真夏を思わせるようなお天気です。正直、バテています。
冬から夏への移り変わりがあまりにも激しすぎるような気がしている今日この頃ですね。

本学医学部キャンパスも、春学期が終わりに近づき、年度末という印象です。
主にアジアから押し寄せるサマースチューデント達によって、また大学周辺の光景もガラッと変わることでしょう。留学生については、やはり中国人留学生の数がたいへん多く、「こりゃ日本は勝てんな」と思わされるものがあります。明治維新の頃の日本よりも現在の中国は積極的に欧米文化を吸収している印象さえあり、私が子供の頃に習った「中国は発展途上国」という認識はもはや完全に過去のものなのでしょう。
流れる季節とともに、流れる年月を感じさせられます。

私自身は、しばらくは論文執筆や実験などが続きますが、6月になったらあちこちへ出掛けることも検討しています。6月、7月は英国で一番素晴らしい季節ですから、見聞を広めるのもいいかもしれないと思います。一つのことに没頭するのもいいのですが、あまり煮詰まってしまっても、効率が悪くなりますから。

When one door shuts another opens.
(一つのドアが閉まる時、他のドアが開く)
捨てる神あれば拾う神あり

明けない夜はなく、止まない雨もありません。もうすこししたらきっと事態が好転するんじゃないかと、楽観的にものごとを考えることもときには必要なのかもしれません。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。