「不可視の両刃」放射線に挑む~英国大学院博士課程留学~

英国に留学して放射線研究に取り組む日本人医師ブログ

Tomorrow never knows

2018-10-09 | 雑記
英国に戻ってきてから、修羅場が続いています。
これも今夏の国際共同研究がうまく進まなかったせいですが、私の拙い英語ではうまく事情をBossに伝えられず、かなりお叱りを受けてしまいました。私が理解に苦しむのは、Bossが私のことを何でも出来る万能人間であるかのように様々な要求をしてくることです。もし日本語で反論可能であったら、正直、「そんなの無理だろべ」と言ってしまうところです。
とにかく、汚名返上も含めて、これから1ヶ月が忙しくなるのは間違いありません。

さらに、来年帰国後のポジションについても調整が続いています。
所属医局の教授と相談しつつ進めていますが、高い競争率を誇るポジションに応募することになり、申請書類作成にも追われています。不採択だった時のことはあまり考えたくはありませんが、その時は東北に私の居場所があるのかどうか、実はよく判りません…
日本にはもう居場所がないのかもしれません。

10月はハロウィーンがあるので街のあちこちで装飾の準備が進んでいます。
楽しげな雰囲気の中で、しかし、すこし俯きがちで歩いています。
明日は明日の風が吹く(Tomorrow never knows)とは言いますが。
ここの風はちょっぴり冷たいです。


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