ひとりぼっちのSalty-North ~fishing road~

Big-1を求めて…ただひたすらに…。

ragam釣行記

2011年02月17日 | 釣り


先ずは、昨年キャッチしたサクラマスの絵。


この魚を求めて、遠路・悪路お構いなく出かけてしまう。
2月の15・16日の連休を利用し、八雲町熊石~島牧村までの
ほのかに長く、気合いに満ちた釣行へと出かけた。

熊石付近にはPM3:00に到着するも、初めての土地なので
右往左往していた。
すると、何かの小屋の前に偶然車を止めた。
「??これ、もしかして、馬小屋?」
「ここの下が通称、馬小屋下ってやつ?」
車を空きスペースに止め、降りてみると
そこに雑誌などでよく見る熊の看板が。
「ここか~!」っとつぶやき
夕マズメのポイントはここに決定した。

しかし、人気のポイントと聞いていたが、そこは貸し切り状態。
風は右方向から軽く吹き付ける程度。
波の状態も1mほどと雰囲気はいい感じ。

正面に太陽が傾き始め、空をオレンジ色へと変えていく。
とても気持ちがイイ。

しかし肝心の「魚」の反応が無い・・・
そうしているうちに日が落ちてしまった。

腹ごしらえをし、これからどうしようかと考え
そう言えば来る途中に漁港があったのを思い出した。
「ちょっとそこでイカでも釣れないもんかな~」っと思い夜釣りはそこへ。

漁港に到着するも、またしても貸し切り。
その不安な気持ちに追い打ちするように、今度は風が吹き始めた。


エギをチョイス。


もの凄い風・・・暴風だ。

天気予報を確認

その晩から明朝まで、風・波ともに大荒れの予報・・・

「仕方がない、ポイントの解る島牧まで戻るか」と日中来た道をまた戻る。


島牧到着。
時計はPM10:00
10台ほどの車が止まっている。
多分、明日に備え寝ているんだろう。
その夜はそのまま車中泊。


AM5:30目覚ましとともに起床。
車は半分くらいに減っていた。

海を見ると「ゴーッ」っと唸りをあげている。

先ずは、波の防げる18番に入る。

強風とグチャグチャな波にもめげず、ロッドを振り倒すも
反応はいまいち・・・
まわりにも人が居るが、パッとしないように見える。

他のポイントへ移ろうかとも思ったが、結局18番で昼近くまで振って
「今回はこの位にしてやろう!」と小声でつぶやき、納竿とした。


やはり、そんなに甘くない「海でのサクラマス」釣りと実感した。