労働節(メーデー)の3連休を利用し、遼寧省の省都・瀋陽と国境の町・丹東に行ってきました。
そこで飲んだビールを紹介しましょう。
瀋陽と言えば、やはり雪花。
日本による満州統治時代、大日本麦酒とキリンビールの合弁により瀋陽(当時奉天)に作られたのが満州麦酒。
それが戦後、遼寧省省営ビール→瀋陽ビール→雪花ビールと変遷し、現在は華潤グループ(SABミラー)の傘下となっています。
この華潤グループは、中国各地のビールメーカーをどんどん合併吸収して、今や中国国内最大の生産量を誇るメーカーになりました。
輸出をほとんどしておらず、ほぼ中国国内のみで消費されているので、日本含めた海外での知名度はそれほど高くはありません。
海外では、中国のビールと言うと、青島ビールのほうが有名ですが、生産量としては中国内では2番手です。
個人的には青島ビールの方が美味しいビールが多いように思います。
ということで、まずは初日の夕食、東北と言えば餃子をアテにまず一本。
味は、いつもの中国ビールです。8P
~~~
続いてホテルに帰る前に、ローカルコンビニによって見たことが無い缶ビールを1本。
ドイツビールのシュバルツ。
銘柄はなぜかクレオパトラ。絵が怖いです。金ぴか印刷にて写り込んでしまうので撮影が難しい。。。
味が薄いシュバルツでした。美味しくない。。。
~~~
二日目、北朝鮮との国境の町、丹東を訪れました。
渌宝啤酒/ルーバオビール。瓶にはLUBAと印刷されていますね。丹東で作られているようです。
お店での表示価格は15元とこういう地方のレストランのビールにしてはやや高め。丹東の観光地の一等地に店を構えているので、基本お高いのかもしれません。
少し味が濃いめだったかな?
たくさん歩いて汗をかいた後だったので、とっても美味しかったです。
ラベル(印刷)に書かれている、麦とホップの絵がいい感じです。
~~~
二日目の夕食でいただいたのは、雪花の「醇生」と言う銘柄。
観光客はあまり訪れないというローカルなお店だったので、「冷えたビールは無いよ」→「常温でいいよ」
原麦汁濃度11.5Pと比較的濃い味のビールでした。常温で飲んだことも功を奏しました。
中国生活も4年を超えると、もうすっかり常温ビールにも慣れます。
基本的に味が薄い中国ビールは、冷やしすぎると余計に味が感じられなくなります。中国ビールはぬるめで飲むのをオススメします。
日本人はビールを冷やしすぎますからね。
~~~
最後は雪花のドライビール。
何がドライなのか良く分かりませんが、麦茶代わりにいただきました。張作霖記念館?近くの東北料理屋さんにて。
もちろん、常温です。
~~~
瀋陽・丹東ってこんなところ。
清朝2代目皇帝ホンタイジの故宮内にある、初代皇帝ヌルハチの居室。
天気が良くて人も多くて、中国を観光している雰囲気ばっちりでした。
中国/北朝鮮国境の鴨緑江(中州を虎山長城より望む。)の最も川幅のせまい部分。一歩跨げば北朝鮮。ってことで、「一歩跨」という観光地になっています。画像の川の左側が中国、右側は北朝鮮。
鴨緑江断橋;朝鮮戦争の時、国連軍の爆撃で破壊された橋。破壊されたまま歴史建造物的に残されています。
(となりには現状中朝の交流が行われている、きちんとした橋があります。)
遼寧省は大連や旅順も含めて、清朝が最も華やかだった時代や、日清・日露・日中戦争時代の色々な記憶が残っている場所です。
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そこで飲んだビールを紹介しましょう。
瀋陽と言えば、やはり雪花。
日本による満州統治時代、大日本麦酒とキリンビールの合弁により瀋陽(当時奉天)に作られたのが満州麦酒。
それが戦後、遼寧省省営ビール→瀋陽ビール→雪花ビールと変遷し、現在は華潤グループ(SABミラー)の傘下となっています。
この華潤グループは、中国各地のビールメーカーをどんどん合併吸収して、今や中国国内最大の生産量を誇るメーカーになりました。
輸出をほとんどしておらず、ほぼ中国国内のみで消費されているので、日本含めた海外での知名度はそれほど高くはありません。
海外では、中国のビールと言うと、青島ビールのほうが有名ですが、生産量としては中国内では2番手です。
個人的には青島ビールの方が美味しいビールが多いように思います。
ということで、まずは初日の夕食、東北と言えば餃子をアテにまず一本。
味は、いつもの中国ビールです。8P
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続いてホテルに帰る前に、ローカルコンビニによって見たことが無い缶ビールを1本。
ドイツビールのシュバルツ。
銘柄はなぜかクレオパトラ。絵が怖いです。金ぴか印刷にて写り込んでしまうので撮影が難しい。。。
味が薄いシュバルツでした。美味しくない。。。
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二日目、北朝鮮との国境の町、丹東を訪れました。
渌宝啤酒/ルーバオビール。瓶にはLUBAと印刷されていますね。丹東で作られているようです。
お店での表示価格は15元とこういう地方のレストランのビールにしてはやや高め。丹東の観光地の一等地に店を構えているので、基本お高いのかもしれません。
少し味が濃いめだったかな?
たくさん歩いて汗をかいた後だったので、とっても美味しかったです。
ラベル(印刷)に書かれている、麦とホップの絵がいい感じです。
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二日目の夕食でいただいたのは、雪花の「醇生」と言う銘柄。
観光客はあまり訪れないというローカルなお店だったので、「冷えたビールは無いよ」→「常温でいいよ」
原麦汁濃度11.5Pと比較的濃い味のビールでした。常温で飲んだことも功を奏しました。
中国生活も4年を超えると、もうすっかり常温ビールにも慣れます。
基本的に味が薄い中国ビールは、冷やしすぎると余計に味が感じられなくなります。中国ビールはぬるめで飲むのをオススメします。
日本人はビールを冷やしすぎますからね。
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最後は雪花のドライビール。
何がドライなのか良く分かりませんが、麦茶代わりにいただきました。張作霖記念館?近くの東北料理屋さんにて。
もちろん、常温です。
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瀋陽・丹東ってこんなところ。
清朝2代目皇帝ホンタイジの故宮内にある、初代皇帝ヌルハチの居室。
天気が良くて人も多くて、中国を観光している雰囲気ばっちりでした。
中国/北朝鮮国境の鴨緑江(中州を虎山長城より望む。)の最も川幅のせまい部分。一歩跨げば北朝鮮。ってことで、「一歩跨」という観光地になっています。画像の川の左側が中国、右側は北朝鮮。
鴨緑江断橋;朝鮮戦争の時、国連軍の爆撃で破壊された橋。破壊されたまま歴史建造物的に残されています。
(となりには現状中朝の交流が行われている、きちんとした橋があります。)
遼寧省は大連や旅順も含めて、清朝が最も華やかだった時代や、日清・日露・日中戦争時代の色々な記憶が残っている場所です。
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