*゚ ゜゚*☆ ひめかぶろぐ ☆*゚ ゜゚*

旅行・スイーツ・お茶犬が大好き( *´艸`)

オスマン帝国外伝 第12話「後宮の毒」壱

2019年11月25日 | 映画&TV


第12話「後宮の毒」


初めからもう恐ろしいタイトルよね。
……もぅ、ワクワクがトマラナイ(笑)

あれ? そうじゃないって?
またまたー。

今回、感想がイッチャッテるので、とても長いです。ごめんなさ~い

マヒデブランは、部屋を右往左往していますね。
それはいつもの事なんだけど…。
セリフが、ちょっと…かなり勘違いしていません? って感じがするのよね。
ワタクシ。

「苦しみが終わり 平和が戻る」
…まぁ、これは良いとして。

「陛下は私を愛し」
「おそばにおいてくださる」

ちょ、ちょっとー?
をぃ~~??

マヒデブランアナタ大事なこと忘れてませんかー?
アナタ、陛下に既に嫌われているのよー。
憎らしいと言われたデショ?

と思ったワタクシ。
そこへギュルシャー登場すると直ぐに首尾を確認するマヒデブラン。

「言われたとおり、料理に仕込みました」

この答えにホッとしていた様子なんだけど、どうにも具合が悪そうに見えたのかギュルシャー。

「頭が痛い…耐えられない」
こめかみをね、抑えているマヒデブランにギュルシャーは優しくマッサージしています。
あぁ…。気持ちよさそう…。いいなぁ~

主思いの人だわよ。
暴走するけれどね。


一方陛下とヒュッレムは…。

デザートを口いっぱいに頬張る彼女に、「ゆっくり食べろ」と諭すのをみて、微笑ましいわっ

「全部、そなたのものだ」
なんて言われたらこのワタクシだって舞い上がっちゃうわ~(#^.^#)
食べっぷりをみて微笑んでいるが、突然食べるのを辞めて眉間に手をやる姿をみた陛下は訝しむのよね。

ヒュッレムは、ふらつき始めて苦しんだと思えば大声で叫び始め、慌てた陛下は衛兵に医女を呼ぶように伝えると、バッタリと倒れてしまう。

そして、陛下が叫ぶ。
「イブラヒーム!!」


…だけど、来なーい。
彼はアナタの妹と逢瀬中。


そうこうして、漸く医女はスンビュルとご登場。
ベッドの上で陛下はヒュッレムの頬をペチペチと叩いて意識を戻そうとするが、全然効果なし。

「目を開けろ、しっかりするんだ」
「ヒュッレム、目覚めよ」
「息をしていない」
「ヒュッレム、戻ってこい」

…もう、ありとあらゆる言葉を投げかけている陛下。
近づいてきた医女に
「食事中に気絶したのだ」

と陛下は状況を伝えると、医女はヒュッレムの目を見たり脈を測ったり、口の中を見たり…。
吐息、鼓動を感じたりして、突然スンビュルに「たらい」を持って来るように伝える。

そして、陛下には、「中毒症状」かと、と症状を伝えるのだけど…。
ワタクシは思う。

医女よ、それだけで判断つくってアナタ、すばらしい。ハラショー!
そして、陛下にお願いする。
「頭をささえてください 吐かせます」

陛下におねだりしちゃってるよー。凄いね。←違うだろ

気付け薬かなにか、か…。ヒュッレムの鼻に棒状のものをスッスッと通らせる。


そんな陛下の部屋で一大事な事が起こっている事も知らないマヒデブランたちは、部屋の中で騒ぎが起こらない事でますます心配は募るばかり。

「静かすぎる」
「失敗よ、食べたなら大騒ぎだもの」
今、どういう状況なのか居ても立っても居られない、という状況のマヒデブラン。
小者、よのぅ…。
そんな大それたことしでかしたんだから、どっしりと構えていればいいものを。


「どんな様子か見てきて」
と、ギュルシャーに頼むと、う、うんと頷いて扉を開けて行こうとした時に、
「やっぱり、ダメ」
と、パタンと扉を閉めてしまったマヒデブラン。
「お前が行けば疑われる」

その言葉に最も、と思ったのかギュルシャーは
「落ち着いて、ここで待ちましょう。きっと明け方になれば…」
と、マヒデブランに伝えていると、その言葉を遮ったマヒデブランは、扉に耳を当てて澄ませると…。

「誰かが走ってく」
「いよいよね」

と、神妙な面持ちのマヒデブランでした。


そうして、現在大変な目にあっているヒュッレムはというと。

漸く、緑の液体を吐きましたーっ。

その匂いが余程キツカッタのか、陛下はのけぞり、顔を顰め、一時退散します。
「オウッ」

「危機一髪だったな…」
と言いながら、側にずっと控えていたスンビュルに詰め寄る。
「なぜこんなことが起きた」

そして、振り向きざまに…。
「イブラヒムはどこだっっ」

すんごーい大きな声で、怒ってます。

だ・け・ど…。
イブラヒムはまだアナタの妹と逢瀬中ですよ(2回目ね)

陛下が呼んでいるのに姿がないことから探し回っているニギャールの姿を確認してハディジェを隠す。
そこへニギャールが慌てて駆け込んで初めてヒュッレムが倒れた事を知る。

知るのは良いんたけどイブラヒムよ。
彼女が倒れても余り焦ったりしないのに今回に限り焦るのは何故だい?

と思うワタクシ。


漸く落ち着いたヒュッレムだけど医女によるとまだ熱が高いとか。
んで、お酢で湿布をした、とか。

お、お酢で湿布?

お酢で熱がさがるんですかい?
今もそうなのかな…。

そして、「赤子の無事を祈ります」
と陛下に伝えると、何とも言えない表情でいる陛下。

「よくなってくれ、しっかりしろ」
と、ぐったりとしているヒュッレムに伝える陛下。

と、ここでイブラヒムの登場ー


「陛下、大変なことに…」
とイブラヒムは言う訳だけど、よくこんな張り詰めた部屋に入るのに、何もなかった体で飄々と入ってこれるよね。ワタクシが陛下の立場なら、雷の一つや二つ落としているよ。

「どこにいた。私が死んでも気付かんな」
と、ご立腹な様子に少しひるみながらも言い訳を言うわね。
そりゃあ、本当の事は言えないもんなぁ~…。

「陛下はご寝所でしたので、外に出ておりました」
た、確かにー。嘘はついていないぞ、イブラヒム。

少しにこやかな表情の陛下だが、イブラヒムを掴む腕の強さから相当の怒りを感じられる。
そして、声色が低く太くなっていた。

「料理に毒を盛られた」
「必ず犯人を捕らえよ」

けど、臆することなくイブラヒムは
「誰がそんなことを? 食中毒では?」

と言うイブラヒムだけど、それってただ陛下の見立てを疑っているって事だよ? と言いたい。
そして、陛下も同じ声色で、

「胃から出たものをこの目でみたのだっ、今の高熱も毒の証し」
「暗殺を企てたものを探せ……私も危うかったのだぞ」
と体を揺さぶりながら言うそれは、本気の気持ちだと思うのよね。
それに気づいたイブラヒムも、素直に頭を下げる。

陛下との話が終わってすぐにスンビュルと話をするイブラヒム。
現状を知っておきたいからね。

「あそこにある盆です。デザートですよ」
と状況を説明するスンビュルに、小声で命令するイブラヒム。
ん~…だけと貴方はその苛立ちをスンビュルたちに伝えてはイケナイのではないか、とワタクシは思うのですが…。

だって、アナタ、いなかったじゃない。
「少しでも料理に関わった者を一人残らず私のところへ。大至急だ」
と言ってスンビュルは踵を返していったのですが…。

ワタクシだったら、腹が立ちますよ。
その場にいなかったくせに。
呼んでも来なかったくせにって。

だって、小者だもんね。ワタクシは。あはははは。


さて、その事をまだ知らない母后さま。
娘の事が心配なのですが、ダイェがやってきたのを見て、ちょっとしかめっ面。
「夜に不吉なことは聞きたくないぞ」
そりゃごもっともー。
ワタクシだって思いますよ。でもね。そう言ったらストーリー面白くありませんって。

すみません、と言わんばかりの表情のダイェ。
「申し上げねば」
「ヒュッレムが毒で倒れました」

その言葉を聞いた母后さまは、ビックリ。まさか、後宮で…。
そんな気持ちだったのだろうか。
「何だと? 毒で?」

母后さまが知った同時刻に後宮全体にもヒュッレムの事が知れ渡る。
アイシェはニギャールに聞いた、と言っていたけど…。
ちょっと口が軽すぎない?
その事実に、「ウソよ」って噛みつくマリア。
そんなマリアに事実を突き付けるアイシェたちの話題に物陰で1人の側女が震えながら聞いている。

そう。
可哀そうな、ハシベ。
おびえ切った表情。


あ、もう1人おびえたような人、いましたね。そうそう。マヒデブラン。

様子をこっそりと見てきたギュルシャーは「あの女の話題で皆が騒いでいます」という報告はするけれど、
どうにも喜んでいないのに気付いたマヒデブランは、「死んだの?」と聞くと「瀕死の状態で朝までもたないだろう」と報告をする。
それを聞いたマヒデブランは、「しぶとい女」と文句を小声でいうんだけど…。
「薬の量が少なかったのでは?」とギュルシャーに言うのですが、次の言葉でワタクシ絶句。
「お前は役立たずね」と言い放ったのよ。
「ご指示に従ったのに、私のせいですか?」

それには流石のギュルシャーも口答えする。当たり前だと思うよ、その反応。でも、「私に口答えるするの」と言われたら、ググッと堪えているギュルシャー。
そしてあろうことか「共犯者に聞いてこい」とか言っているけれど…。酷いです。
マヒデブラン、酷い女だと思う。


ダイェからの報告を受けた母后さまは、ハティジェを連れて急いで息子の部屋へと向かい、ヒュッレムの事を気に掛ける。
陛下から「落命寸前だった」と聞くや否や「食あたりかも、妊婦はなりやすい」とか言われたが、はっきりと「毒が原因」だと告げる陛下。
そこへ、ヒュッレムの作戦発動ー。故意か偶然か。
それは、誰にも分からない。
寝言でね、「母さん、父さん、私死んじゃうの迎えに来て」って言うのよね。でも陛下がすかさずに、「それはならん。そなたは私の妃だ。ヒュッレム妃、生きてくれ」
と倒れているヒュッレムに声をかけるんだけど、その言葉がどうにも面白くない母后様はしかめっ面。
後ろに控えていたハティジェとダイェが意味深に目を合わせるのも、どうにも引っかかるのよねー。

意味深ね。
意味深よ。

意味深だわ~


(*´Д`)ハァハァ
さ…さて、ちょっとここらで区切りをつけます。
この後の話はコチラらどうぞ。

何かとっても長くなっちゃった(∀`*ゞ)エヘヘ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿