第7話「イブラヒム邸の彫像」
この回のスタートは、陛下と王女とイブラヒムでしたー。
イブラヒムは、王女と陛下の通訳をしていますが、凄いですね。
何処で覚えたのかしら?
さてさて。
ヒュッレムはヤコップ師と話しているが、どうやらその毒に片時も手離さない物を持ってくるように言われたけれど、はてさて。どうするのだろうか…?
ヒュッレムが行けば目立つしねぇ。
それよりも前回逆鱗に触れて怒りを買ってしまったハティジェ宅にどうやっていくのか、と思ったら…。
そっか。ギュルフェムか。
陛下に頂いたお守りをハティジェに渡したいので、一緒に来てもらえないかしら? っていうのは、良い案ですね。
けれど、隣にいたマヒデブランは、やはり嫌みな女よね。
「許しを乞う手段?」
なんていうのよね。自分の時は必死になっていたのにねぇ。
ギュルフェムは、明日行きましょう、と言ってくれた事にホッとしたヒュッレム。
そして、翌日。
ハティジェ宅に行くと、中庭に彫刻が設置されている事に驚くヒュッレムとギュルフェム。
玄関前で待ち構えていたハティジェに簡単に説明を受けていると、ヒュッレムが陛下から頂いたお守りを渡す。
それを快く受け取ってくれました。よかったね~。
そして、屋敷内へ案内された2人は、楽しくお話をしていると、イブラヒムが帰ってきた。
ニギャールに筆記帳を手渡したのに気付いた。
あれ? 若しかしてそれを使うのかなぁ?
っていう所で今回の物語はおしまいでした。
終わりは珍しくヒュッレムお一人だけでした。
さてさて。次の物語も楽しみですね。
*§*―――――*§*―――――*§*―――――*§*―――――*§*―――――*§*
第8話「死の呪い」
イブラヒムの中庭には三体の彫像がおいてあって、街では物議をかもしている、という。
これが、どんな騒動になるのかな? とちょっとドキドキしていますワタクシ。
さてさて。そんな事よりも。
ヒュッレムは、ニリュフェルとミフリマーフにハティジェ宅に向かわせるのよね。
ご機嫌伺いを名目に、肌身離さずに持っているものを手に入れるために。
ニリュフェルも思ったより、大胆な子だこと。
勿論、大成功。
途中で…というか布に包んでから、ニギャールに見つかっちゃったけど。
その時の瞬間がワタクシ、もうチョードキドキしちゃったわ
無事に手に入った筆記帳をヤコップ師に渡り色々と施して貰い、再びヒュッレムの手に戻ってきたけど。
さて、どうやってハティジェ宅に戻すのかしら?
と思ったら、何のことはなかった。
料理長のお菓子をもって来ただけだった~。考えすぎだったわ、ワタクシ。あははは。
中庭に仲睦まじく座っていると、ヒュッレムがやって来て仲良く談笑している最中に、突然産気づいたハティジェ。
テキパキと指示を出しているヒュッレム。
流石に4人も子どもを生んでいるから手慣れたものなのかしらね。
そして、イブラヒムは、相変わらず当たるだけ。
頑張れ、ハティジェ。
部屋の外に追い出され、廊下で1人うろうろ、うろうろとしているイブラヒムの様はやはり心配している父親を感じますね。
いいわ~。とってもいいわ~。
部屋の中では頑張って出産したハティジェの悲鳴に似た声が聞こえて、イブラヒムが部屋の中に入る。
その光景は…。
生まれたばかりの赤ちゃんの両足を掴んで、お尻のあたりをぺちん、ぺちん、と叩いている。
ハティジェは産気づくが、生まれた赤子は息をしていなかった。
えぇっ!!
イブラヒムは正直どうだっていいけど、ハティジェ…もいいけど、赤ちゃんが可哀想。
(ひどい言い様だわね。ごめんなさい。あくまで、ワタクシの感想ですから)
しかも、ヒュッレムは…。
息をしていない、なんて言ってちょっと茫然?
こんなシーンで終わっちゃうのね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます