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オスマン帝国外伝 第27話「聖断」、第28話「ヒュッレムの追放」

2019年12月22日 | 映画&TV

第27話「聖断」

今回の物語の始まりはあれですね。イブラヒムのご家族から。
イブラヒムが陛下の元に戻るのに、父親と、兄が付き添うか付き添わないかで
なんやらやっていますが、結局付き添っていました。
オスマン帝国に無事について、陛下の許に戻る前に門の前でまた、色々と言ってました。
自分が入る墓は故郷にしてとかなんとか。

うーん…。イブラヒムラブの方には本当に、本当に申し訳ないんだけど…。
どうしてもこれ、茶番にしか思えないのよねぇ。ワタクシの目には。

そうして、陛下の許に戻ったイブラヒム。
またまた、心臓の鼓動は激しくて強いんだろうなぁ…と。
どういう気持ちで、陛下の許に行ったのかなぁ。
ワタクシなら、胃がキリキリするのかな。など、この時ばかりはイブラヒムの気持ちを
ついつい考えてしまいましたね。

そして、陛下はどんな気持ちだったのかな。
何を伝えるのかしら? と思ったら…。

何と。
なあぁぁんと←五月蠅いよ


あれほどチェレビーとの婚儀を考えていた陛下は考えを改めたようで。
ハディジェとの結婚の許可が下りた。

えー、どうしたの陛下。
イブラヒムの熱意に根負けしたの?


まぁ…。いいや。イブラヒムには興味がない。(ワタクシはね)
さて、問題はヒュッレムの濡れ衣よね。


ヒュッレムは一貫して無実を訴えているけれども、母后さまの冷淡な対応
(今風な若者な言葉で言うと、塩対応ね)を浴び続けている。
それでも、スンビュルやニギャール、ギュルニハルに金貨や宝石を全部差し出していた。
そう。全財産を出して、助けを求めているけれど、相手がちょっと…。
何とも権力のない人に向けてお願いしているんだけど、それだけ必死、ということよね。


遂には陛下までもヒュッレムの顔を見たくないからと、ろくに事件の調査もしないで
犯人だと決めつけてさっ。
旧宮殿(エスキ・サライ)へ追放するように母后さまに言う訳だけど…。

それって、ひどくない?
なに、この差別。
それだったら、マヒデブランも追放しなければいけない時に、追放させてよッッ
不公平だ、不公平。

おまけに、陛下も陛下なら、母后さまも母后さまよ。
マヒデブランの時のように擁護は一切なし?
なんなの? って本気で思いました、ワタクシ。

常に公平で公正であれ、じゃないの!?
うがー

と、お恥ずかしながら思いました。
そう思いません?


こんなやり取りを陛下と母后さまがしているとは露知らず、
子どもたちとも引き離され泣きじゃくるヒュッレムを、さすがの側女たちも
同情しているわけだけど、
何て言いますか…。非常に珍しい光景よね。側女たちが心配するっていうのは。

そして、陛下が行動を起こしました。(遅いよ、陛下昔はもっと敏感だったでしょーに)
母后さまにハディジェの件で信頼が置けなくなってきている陛下。
「もしかして…」「ひょっとして…」とヒュッレムが本当に殺人を犯したのかを確認させるため、
イブラヒムに調査を担当させる。

天辺の立場の人は、本当に辛いよね。


あ、勿論マヒデブランはすっごい喜んでいました~。
自分の時はあんなに追放は嫌だって言って泣いていたのに、「悪魔がいなくなる」だの
「平穏な暮らし」だの、よく言うわ…と思ってしまった。

これのどこが皇帝妃なのよ、ヒュッレムと大して変わらないじゃんか、と
思うワタクシなのでした~。


今回の物語の感想はここまでー。



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第28話「ヒュッレムの追放」



このストーリーの冒頭はヒュッレムがハティジェに無実を訴えているところから。
「私は無実です。何もしていない」
そう言い続けているけれど、誰も信用しない。

まぁ…日頃の行いが悪いから、なんだけど…でも流石に「殺人の罪」は
ちょっと(いやかなり)大きい代償だよねぇ。

だれか、早く、何かしてあげてー…。
そう思っていたワタクシ。


そして、ナリを潜めていたマヒデブラン。うまくハディジェを自分の味方につけようとしている…ようにワタクシには、見えた。
ハディジェの処に行き、「ヒュッレムを信じてはいけない」と言うのですが…。
ちょっとその言葉遣い拙くない…? 
ほーらー ハディジェの逆鱗に触れちゃったじゃないの~~。
私に命令するつもりなのか、と言われて逆に怒られたじゃない。忘れてはダメよ、マヒデブラン。
貴女はいくら皇子をお産み申し上げたとしても「奴隷」なのよ。
生まれ以て「皇族」のハディジェとは違うのだから。それを忘れたらダメなのよー。

ヒュッレムは余程切羽詰まっていたのだろうね。
対立しているあのイブラヒムにも無実を訴えていたけれど…。イブラヒムも素っ気ない。

そして、いよいよ。
そう。いよいよ追放の日が来ました。

あぁ…。本当に追放の日が来るのね。来ないかと思っていた。
陛下が何かしらしてくれるのだと思っていたけれど、
そうは問屋が卸さないのでしょうかね。

ヒュッレムは、大部屋の前を通り過ぎようとした時。
「ヒュッレム
と、大きな声で誰かが叫んだ。

誰だろう、と思ったらギュルニハル。手には自分の荷物。
えっ、とワタクシも驚いた。
ギュルニハルも一緒に行くって、後宮を去るって言いだしたのよ。

なんて子なの…。
ワタクシ、不覚にも涙が出た。
こんなともだちが欲しい…。(←本気です。本気で言ってます)

だって、ヒュッレムが自分にした酷い仕打ちを忘れられるわけがないじゃない。
それなのに、「後宮を出て行く」なんて。
本当の「心からの味方」がいた事をヒュッレムは初めて知ったからなのかな。

すっごーい、いい表情をしていたよ。
哀しい微笑み。

ワタクシも、こんな子が欲しい…(2回目)


ヒュッレムが追放されてからというもの後宮は静かでなんというか退屈な感じになったのか…。
スンビュルとニギャールはちょっと怠けはじめていた。(ワタクシの見立てですが)
しかし、皇子メフメトはヒュッレムがいないことで、ずっと泣き止まない。
後宮自体は静まり返っているものの、乳母のいる部屋だけが騒がしい。

その光景を見て母との別離の悲嘆にくれている幼子をみて心動かされた側女の1人が漸く証言をするために、スンビュルの部屋へと赴く。
勿論、その時にはイブラヒムによってある程度ヒュッレムが犯人ではないと確信を持っていたが、決め手がなかったので調査も暗礁に乗り上げていた。
そこへスンビュルとともにやってきた側女。彼女の名前は、ルフサル。

ありがとうー。ルフサル
出来ればもっと早くに言って欲しかったー。
皇子が可哀想やんけーぇぇ。


話を聞き終えたイブラヒム。
そして、旧宮殿を訪れてある条件を提示する。
それは…。

無実の罪から救ってやる。その代わり…と何やら交換条件をしてきたのだ。
さぁ、ヒュッレムよ、どう出るの??

っていう所でこの回はお終いでした。
もう、いい所で終わるよね。

あれ?そういえば…。
ヒュッレムはルテニア時代の恋人レオの夢を見ていたけど、なんか嫌…。
名前が確か…「レオ」だったかな?

「テオ」や「ニコ」や「レオ」…。なんか似たような名前で嫌になる。
これって史実なのか…?



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