2011年、かけはしで行った各地での医療相談会での記録です。
子ども(0~6才千葉県柏市)、それと、年齢ミックスの症状のグラフです。
数字は「%」です。会場にいらした人たちの何%がその症状を持っていたか…。
みなさんいくつもの症状を重複して持っていました。
異変を感じた人たちが、会場で「医師」に記録してもらいました。
...これをボランティアで集計していったわけですが、私たちの心は正常です。
サイコパスでもなんでもない。
正常な心を持っている人間が、この集計をしました。北海道で。
ボランティアさんは胸に針が刺さる思いで、一つ一つのカルテを集計していきます。
汚染のある地域の子どもたちの、母親たちの叫び声が聞こえてくる。
とても苦しい。
つまり、医学関係者でもない人間たちがこんなことに携わることが地獄だということもあえて、話がそれるけれど書き
ます。とても心を正常に保てなくなる。
国家が国民をこんな困難にとどめおくことが、自分の国のこととは思えないし、報道もされないから誰も知らない。
相談会にもこないで、被ばくの症状だとも思わなかった人たちのことがいちばん心配です。
日本政府もひそかにもっているんじゃないでしょうか?
まったく記録していなかったとしたら怠慢このうえない。
何人調べて?母体総数の具体的な数字は出しません。
リケンの真似?
こちらの情報を全部さらけ出すことは危険だと思います。
(たいした情報ではないですが、否定のための論理構築に使われる可能性がありますので。
医師でこの問題に取り組もうという方がいらっしゃれば年齢別のトータルや地域別の集計なども、
お見せできると思います)。
否定したい人はなんでも否定するし。
議論よりも、国民にできることは、現象の記録しかないと思います。
「鼻血が低線量では出ないという証拠を出せ!」とまず言うべきです。
彼らは日本はヒロシマ・ナガサキの高線量(ぶらぶら病無視ゆえ)で、血小板減少症にならなければ鼻血がでない
と。
国民がこのように低線量の放射能に長期間さらされ続けた場合、鼻血が本当にでないのか?初めての体験なのに、
なぜ、因果関係がないと「化学的な言い切り」ができるのか不思議です。
低線量と高線量、そんなに違わないと思います。
鼻の粘膜が弱ければ鼻からでて、腸がよわければ下血だし、歯茎から血を出している人もいっぱいいて。
肥田先生に聞いたら、もうこれは被ばくだよ。って。言っておられました。
ぶらぶら病にならないように、気をつけるしかないです。
鼻血=白血病というわけでもない。鼻血は内部被ばくのサインです。
しかも、ひとつの症状だけにとらわれることは、実態とは大きくかけ離れています。
記者だって誰だって、命がけで書いていた…。
不安をあおります。ニセ医者から命を守るために。