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【記事】<滋賀県放射能汚染チップ> 4社記事 事務局内海氏FB3/18

2014年03月18日 | 滋賀放射能チップ
内海洋一氏FB  3月18日15時
 
全国放射能拡散阻止!!
滋賀県は全て情報を開示せよ!!
環境省・東電は排出者責任を果たせ!!

■滋賀県放射性チップ木クズに関するマスコミ情報
 
(整理できてませんが見ごたえあります)...
 
なお、文中の放射能濃度は滋賀県のように自然のままを測れば3000~4000ベクレル
 
ですが、私たちと刑事告発しました石田先生らの測定では、1万2000ベクレルでした。

以下の報道記事を転載します。


東日本大震災 福島原発事故汚染木くず 列島拡散か 滋賀の不法投棄 県警捜査 

東京のコンサル介在
 
2014.03.16 朝刊
 
滋賀県高島市の河川敷で昨春、東京電力福島第1原発事故で汚染された木くず
 
約310立方メートルが放置されているのが見つかった。
 
県は今月4日、廃棄物処理法違反などの疑いで業者ら3人を滋賀県警に告発。
 
県警は関係先を家宅捜索し、全容解明に向け、捜査が始まった。

 汚染木くずは、行き場を失って各地をさまよい、最終的に河川敷に不法投棄
 
されていた。
 
「あるはずのない」汚染木くずが、福島県からどのような経緯で琵琶湖畔まで
 
たどり着いたのか。山梨県富士河口湖町でも関連が疑われる汚染木くずが
 
見つかり、問題が拡大する可能性も出てきた。

 「関東や九州にも捨てている。山梨みたいに僕の知らないところにもあるだろう」。
 
滋賀での投棄に関与した神奈川県の男性は、他の地域にも木くずが持ち込まれた
 
ことを示唆した。
 
この男性や福島県の林業関係者らによると、木くずは福島県本宮市の製材業者
 
から排出された。東京電力福島第1原発事故が起こる前、この製材業者は製材で
 
出た樹皮を堆肥の原料などとして販売していたが、事故後は汚染された「木くず」となり
 
商品化できなくなった。積み上げておけば自然発火の恐れもあった。
 
木くずは製材作業に伴って出続ける。処分に困り果てた製材業者に、東京のコンサル
 
タント会社の社長が話を持ち掛けた。「自分の農園に敷き、堆肥のようにして使う」。
 
2012年12月中旬、製材業者は社長に処理を依頼した。

 社長は木くずの処理のほか、東電に対する賠償請求手続きの代行も請け負った。
 
「社長は木くず処理の委託費などでもうけていた。金は東電から製材業者を通じて
 
流れていた」。神奈川県の男性はこう説明する。

 福島県の林業関係者は「製材業者は突如、樹皮を産業廃棄物として処理しなければ
 
ならなくなり、産廃の扱い方を詳しく知らなかったのではないか」と推測する。

 木くずは12年12月下旬、フェリーで鹿児島県に運び込まれた。
 
しかし、鹿児島県の堆肥業者は、福島県由来であることが分かると、それ以上の
 
受け入れを拒んだ。
 
コンサルタント会社社長は、親族が土地を保有する琵琶湖畔に木くずを持ち込む
 
ことを計画。神奈川県の男性を介して依頼を受けた滋賀県近江八幡市の業者が
 
昨年3月中旬~4月下旬、木くず200~300トンを河川敷に敷き詰めた。
 
この業者は「『道を平らにするために堆肥を敷いてくれ』と頼まれた。
 
堆肥は神奈川県から来たと説明された」と話し、汚染については知らなかったと
 
強調する。
 
ことし2月下旬、河川敷から木くずの撤去が完了した。県の測定では木くずのセシウム
 
濃度は最大で1キログラム当たり3900ベクレル。
 
一般の廃棄物と同様の処理が可能だった。県のモニタリング調査でも水質や魚など
 
への影響は確認されていない。
 
本宮市の製材業者は取材に「滋賀県に樹皮のサンプルを提供し、うちの樹皮なのか
 
確認してもらっている。詳しくはコメントできない」と言葉少なに話した。
 
福島県の林業関係者によると、同規模の製材業者の排出状況などからみて、
 
本宮市の製材業者の排出量は月200~300トンと推定される。
 
この関係者は「滋賀県に放置された木くずの量は、1カ月分にしかならない。
 
原発事故直後から相当な量があったはずで、氷山の一角だろう」と指摘する。
                                      (共同通信社)


愛媛新聞社
 
各地さまよう「汚染木くず」 本宮から排出 琵琶湖畔まで
                                                                         (2014.03.16 ニュース)

 本宮市から排出され滋賀県高島市で見つかった、放射性セシウムに汚染された
 
木くずは、行き場を失って各地をさまよい、最終的に河川敷に不法投棄されていた。
 
「あるはずのない」汚染木くずが、本宮市からどのような経緯で琵琶湖畔までたどり
 
着いたのか。
 
山梨県富士河口湖町でも関連が疑われる汚染木くずが見つかり、問題が拡大する
 
可能性も出てきた。

▽ビジネス

 「関東や九州にも捨てている。山梨みたいに僕の知らないところにもあるだろう」。
 
滋賀での投棄に関与した神奈川県の男性は、他の地域にも木くずが持ち込まれたことを
 
示唆した。

 この男性や県の林業関係者らによると、木くずは本宮市の製材業者から排出された。
 
東京電力福島第一原発事故が起こる前、この製材業者は製材で出た樹皮を堆肥の原料
 
などとして販売していたが、事故後は汚染された「木くず」となり商品化できなくなった。
 
積み上げておけば自然発火の恐れもあった。

 木くずは製材作業に伴って出続ける。処分に困り果てた製材業者に、
 
東京のコンサルタント会社の社長が話を持ち掛けた。
 
「自分の農園に敷き、堆肥のようにして使う」。

二〇一二年十二月中旬、製材業者は社長に処理を依頼した。

 社長は木くずの処理のほか、東電に対する賠償請求手続きの代行も請け負った。
 
「社長は木くず処理の委託費などでもうけていた。金は東電から製材業者を通じて流れ
 
ていた」。神奈川県の男性はこう説明する。

 林業関係者は「製材業者は突如、樹皮を産業廃棄物として処理しなければならなくな
 
り、産廃の扱い方を詳しく知らなかったのではないか」と推測する。

▽受け入れ拒否
 
木くずは一二年十二月下旬、フェリーで鹿児島県に運び込まれた。
 
しかし、鹿児島県の堆肥業者は、本県由来であることが分かると、
 
それ以上の受け入れを拒んだ。

 コンサルタント会社社長は、親族が土地を保有する琵琶湖畔に木くずを持ち込むことを
 
計画。神奈川県の男性を介して依頼を受けた滋賀県近江八幡市の業者が昨年三月
 
中旬~四月下旬、木くず二百~三百トンを河川敷に敷き詰めた。
 
この業者は「『道を平らにするために堆肥を敷いてくれ』と頼まれた。
 
堆肥は神奈川県から来たと説明された」と話し、汚染については知らなかったと強調す
 
る。

▽氷山の一角

 ことし二月下旬、河川敷から木くずの撤去が完了した。県の測定では木くずのセシウム
 
濃度は最大で一キログラム当たり三九〇〇ベクレル。一般の廃棄物と同様の処理が可
 
能だった。

 滋賀県警は今月六日、コンサルタント会社や製材業者など関係先を家宅捜索。
 
全容解明に向け捜査が始まった。

 本県の林業関係者によると、同規模の製材業者の排出状況などからみて、
 
本宮市の製材業者の排出量は月二百~三百トンと推定される。
 
この関係者は「滋賀県に放置された木くずの量は、一カ月分にしかならない。
 
原発事故直後から相当な量があったはずで、氷山の一角だろう」と指摘する。


 
福島民報社
 
滋賀に続き県内でも投棄 汚染木くずどこから… 行き場失い全国へ拡大か


 
2014.03.16 山梨日日新聞 23頁 (全1,330字) 

 富士河口湖町富士ケ嶺で見つかった放射性セシウムに汚染された木くず。現時点では

関連は不明だが、滋賀県高島市で見つかった汚染木くずは、行き場を失って各地をさま

よい、最終的に河川敷に不法投棄されていた。「あるはずのない」汚染木くずが、福島

県からどのような経緯で琵琶湖畔までたどり着いたのか。
 
富士河口湖町でも汚染木くずが見つかったことで、問題が拡大する可能性も出てきた。
 
「関東や九州にも捨てている。山梨みたいに僕の知らないところにもあるだろう」。
 
滋賀での投棄に関与した神奈川県の男性は、他の地域にも木くずが持ち込まれたことを
 
示唆した。

堆肥原料で販売

 この男性や福島県の林業関係者らによると、木くずは福島県本宮市の製材業者から
 
排出された。東京電力福島第1原発事故が起こる前、この製材業者は製材で出た樹皮
 
を堆肥の原料などとして販売していたが、事故後は汚染された「木くず」となり商品化でき
 
なくなった。積み上げておけば自然発火の恐れもあった。

 木くずは製材作業に伴って出続ける。処分に困り果てた製材業者に、東京のコンサル
 
タント会社の社長が話を持ち掛けた。「自分の農園に敷き、堆肥のようにして使う」。

2012年12月中旬、製材業者は社長に処理を依頼した。

 社長は木くずの処理のほか、東電に対する賠償請求手続きの代行も請け負った。「社
 
長は木くず処理の委託費などでもうけていた。金は東電から製材業者を通じて流れてい
 
た」。神奈川県の男性はこう説明する。

 福島県の林業関係者は「製材業者は突如、樹皮を産業廃棄物として処理しなければな
 
らなくなり、産廃の扱い方を詳しく知らなかったのではないか」と推測する。
 
木くずは12年12月下旬、フェリーで鹿児島県に運び込まれた。しかし、鹿児島県の堆肥
 
業者は、福島県由来であることが分かると、それ以上の受け入れを拒んだ。
 
コンサルタント会社社長は、親族が土地を保有する琵琶湖畔に木くずを持ち込むことを
 
計画。神奈川県の男性を介して依頼を受けた滋賀県近江八幡市の業者が昨年3月中旬
 
~4月下旬、木くず200~300トンを河川敷に敷き詰めた。この業者は「『道を平らにす
 
るために堆肥を敷いてくれ』と頼まれた。堆肥は神奈川県から来たと説明された」と話し、
 
汚染については知らなかったと強調する。

氷山の一角か

 ことし2月下旬、河川敷から木くずの撤去が完了した。県の測定では木くずのセシウム
 
濃度は最大で1キログラム当たり3900ベクレル。一般の廃棄物と同様の処理が可能だ
 
った。県のモニタリング調査でも水質や魚などへの影響は確認されていない。
 
本宮市の製材業者は取材に「滋賀県に樹皮のサンプルを提供し、うちの樹皮なのか確
 
認してもらっている。詳しくはコメントできない」と言葉少なに話した。

 滋賀県警は今月6日、コンサルタント会社や福島県の製材業者など関係先を家宅捜索
 
全容解明に向け捜査が始まった。
 
福島県の林業関係者によると、同規模の製材業者の排出状況などからみて、本宮市の
 
の製材業者の排出量は月200~300トンと推定される。この関係者は「滋賀県に放置さ
 
れた木くずの量は、1カ月分にしかならない。原発事故直後から相当な量があったはず
 
で、氷山の一角だろう」と指摘する。
 
 
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