本日の内容は、今まで紹介してきた富士山と矢倉岳の頂上を結んだ線上の謎と、直接かかわることではない。
先ず、名前として出てきた以下リンク先の「六本松跡」について、どの様なところなのかを補足説明しようと思う。
「富士山~矢倉岳ミステリー(仮題)」・・・大磯丘陵からの眺め - ムラカミの公開制作的ブログ (goo.ne.jp)
グーグルマップでは以下の位置になる。
https://goo.gl/maps/KBJECwwdGBU1bRFp7
「六本松跡」は、県道72号線から「小田原中井広域農道(やまゆりライン)」に抜ける狭い道の峠となる。ここは4方向への分かれ道になっている。
この様な説明が置かれている。
石碑があるが、細かい文字は判読が厳しい。
下曽我側から上ってくる道。
峠から三浦半島方向への展望がある。手前は中井町と二宮町であり、「吾妻山」も見える。
この丘陵地帯での鞍部という地形が、日本武尊東征の時代では大きく違っていたかどうかは分からない。だが、この道筋は相当に古いはずである。
富士山と吾妻山の展望の関係性を考慮すると、十分、妄想に遊べる地ではないだろうか。
次回に続く。