幾つかの不都合が重なったために、更新を諦めた私のHPがある。そのHPも来年には、プロバイダーの都合で閉鎖されるという。そこで、その中でもアクセス数があり、幾らか社会の為になっていると思われる内容を、このgoo blogに移植しておくことにした。移植にあたって、補完と削減をして整理もすることにした。
私は世田谷美術館の開館から数年後に、幾つかのお仕事を頂いて図録制作等に関わることが出来た。そのひとつ「あそびのこころ」展(1990年5月26日~6月24日開催)は、当時の幾つもの美術館が力を注ぎ始めていた教育普及に関わる展示ともいえ、作家の制作プロセスも含めて取り込んでいく内容だった。
この展覧会の準備において彫刻家の最上壽之さんと出会い、以後のお付き合いが始まった。
最上壽之さんの詳細については、以下リンク先を参照されたい。
これから数回に分けて、閉鎖が決まったHPから最上さんの内容を移植しようと思う。それは最上壽之さんの仕事として一般的に最も有名で、いつでも見ることが出来る、みなとみらい21地区に設置された巨大なモニュメント「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー(1994年設置)」の組立設置プロセスの記録である。
今回は、出来立てのモクモク ワクワクの記録を示す。
完成間近のモクモク ワクワク(グランモールの横浜美術館側から撮影)
完成式典(右から6人目が最上さん)
日本丸メモリアルパーク内タワーC-D棟から完成したばかりのモクモク ワクワクを望む
次回に続く ↓