どうも、残念ながら私です。
北見のレストランでお昼を食べたんですが、まだお蕎麦くらいなら何だかイケそうな気がするー(天津木村か)。そこで訪ねたのは、老舗として知られる北明軒です。
平日のお昼過ぎ、店内は8人ほどの先客でした。ご年配の大将と奥様(だと思う)にもうお一人、女性スタッフさんで切り盛りされているようです。
この日2軒目なのでもりそば(650円)でも良かったんですが、せっかく来たんです。ここは冷やし天南そば(900円)を頼んでみることにしました。
15分弱で登場です。決して立派なサイズとは言えませんが、えび天が2尾。安いのにこれは嬉しいです。その上にネギがあしらわれていました。お新香付きです。
お蕎麦は緑色をした藪そばでした。私はあまり食べた事が無かったのですが、甘皮を取らずに挽いたそば粉で打っているからこんな色をしているらしいですね。細麺で香りとコシ自体はさほど強く感じなかったんですが、とてものど越しが良くスルスルと吸い込まれていきます。
冷たいツユも上品な鰹だしでちょうど良い濃さです。えびがフワッと揚がっていて、ネギがシャキシャキなのも美味しいです。そば湯もいい香りでした。ただ、盛りは少なめです。これがハシゴでなければ確実に、じゃもう一軒いっちゃう~、なんつってさ。レベルのボリューム感でした。
お店は大変盛況なのですが、不思議なことにシニア層のお客さんがほとんどで、私より年齢の低い方はいませんでした。本当のそば通が集まるお店のせいなのか、それともガッツリ食べたい若者達には、少々物足りないのかもしれません。
ご年配の大将をはじめとして、接客は物腰柔らかで非常に感じが良いです。後からネットの口コミを見てみると、カレーなん(870円)とかつ丼(1,000円)の評判が良いので、また食べにこなアカンね。
いや、まいったね……。
住所 北海道北見市美山町西5丁目47−20
電話 0157ー22ー2332
定休日 水曜日