いや、秋ですね……。う~ん、何だか切ない。
こんな日はメーランよりもお蕎麦の気分です。そこで遠軽の手打ちそば奏に行ってみました。ネットでの口コミの評価も上々なのですが、高級なお店らしいのでなかなか足が向かなかったのです。
平日のお昼過ぎに訪ねると、駐車場は満車でした。ここはいったん諦め、町中を散策してから再度突撃です。都会的な外観同様、高級感があり素敵なお店でした。半個室もあって、彼女とお忍びでシッポリとおそばデートにもピッタリです(残念ながら私には縁がない)。可愛らしい女性スタッフさんに案内されて、カウンターなう。みたいな。
秋とはいえ、まだ気温も高いのでここは天せいろかなぁと思ったんですが、1,580円でメーランばかり食べている私にはちょいと高級な気がします。財布の中身と相談して冷やしかしわ(1,280円)に決めました。
冷たいそば茶を飲みながら、メニューを見ると丼物もあるようです。お蕎麦をたぐりながら冷酒をキュッとなんていうのも粋ですね。(私は下戸です)
10分弱で登場です。ここでオサレな雰囲気に舞い上がっていたメーランおやじは、蕎麦猪口になみなみとつゆを注いでしまいました。これじゃぁお蕎麦を浸せないじゃんか~。仕方なしにつゆだけを頂くと、鰹出汁が上品に効いていて旨いです。これ飲めるわ~。
立体的に盛りつけられた鶏肉と白髪ねぎに糸唐辛子(なのか)が添えられていて、これもオサレだわ~。お蕎麦の盛りも上品でした。
お蕎麦は細切りですが、コシがあって香りも良くて美味しいわ~。このお店は素材にこだわりがあるらしく、自社農園のお蕎麦、枕崎産の本枯節、安曇野産の本わさびを使っているらしいです。田舎臭い私の舌にはただ単純に旨い、と感じるだけなのですが。
お蕎麦をたぐっていくと、見る見るうちに消えていきました。とっても美味しいけどこの量はずるい、ずるいよぉ。まぁお蕎麦っちゅうものは、そもそもお腹いっぱいにならないものと私は考えているので、帰り道にセイコーマートのおにぎり購入わず。みたいな。
私には高級でオサレ過ぎるかと思いましたが、接客も良いので非常に落ち着けました。そば通の方にもぜひ足を運んで頂きたいものです。私も次は天せいろを大盛りで頂きたいのですが、そうなると1,780円か。ちょいと悩むわ~。
いや、まいったね……。
住所 北海道紋別郡遠軽町大通南2丁目5
電話 0158ー46ー7288
定休日 月曜日