Re:Start ~それでもまた歩き出す~

鬱持ちのアラフォーが、日々の生活を綴ります。
いつかまた家族と暮らせる日を夢見て…

母が来てくれました

2024-11-20 18:37:48 | 日記

こんばんは、cathyです。

 

今日、母が訪ねてきてくれました。

かねてから「大家さんにご挨拶したい」とずっと言っていた母。

cathyがいるのは下宿ではなくグループホーム、いてくださるのは大家さんではなく職員さん、なのですが、何度説明してもそこは難しいようで。

挨拶とかも気にしなくていいよ(そんな歳でもないですし、そもそも入居からだいぶ経っていますし)とも何度も伝えたのですが、親としてどうしても一度は、と向こうも譲らず。

で、今日、隣町から電車に乗ってやってきてくれました。

 

懸案事項は2つ。

母がグループホームまで来てくれるのは初めてなので、電車の最寄り駅で待ち合わせたものの、無事に来てくれるかどうか?

認知力にだいぶ危なっかしさが増してきているので、慣れない行き先に途中で訳がわからなくならないか?

そして、もうひとつは自分の問題。

13時という待ち合わせ時刻は、いつもならぐたっと寝込んでいる時刻。

準備して出かけて、母とはいえ他の人と会って、ちゃんと動けるか?

後者、なんとか駅までは出かけましたが、少し早く着いてしまい、ベンチで座って休んでいる間にもめまいが・・頑張れ、頑張れ、と自分に言い聞かせます。

そうこうしているうちに電車が到着し、母の姿を見つけたときにはものすごくホッとしました。

母も同じようにホッとしたみたいです(笑)

 

グループホームまではテクテク歩き。

念願(?)だったご挨拶ができて母はご機嫌。

「大家さん、若い方ねぇ~?」と何度も言っていました。

まあそうでしょうね、大家さんではなく職員さんですから。

部屋についても、

「静かで心地よく暮らせそうな、いい部屋ね^_^」

と、気に入ってくれたようでした。

 

その後2人でランチを食べに行きました。

いつか母が来てくれることがあれば一緒に行こうと思っていた、和食のお店。

いつも行列のできている人気のお店です。

今日は昼過ぎだったので待たずに入れました。

cathyは、豚汁定食。

具だくさんの豚汁に、好きな具材のおにぎりが一つついています。

まずは豚汁。

今だかつて見たことのない、まるで丼のような大きな汁椀にどーん!と注がれてきた豚汁には、これまた大ぶりに切った具材がこれでもかと入っています。

もはや、汁ではなく主菜と呼んでいい存在感。

ものすごく食べごたえがありました。

具材にもお出汁の味がよく染み込み、汁にも具材の味がよく溶け出し、しみじみと美味しい。

そしておにぎり。cathyは卵黄をチョイスしました。

おにぎりの先からツヤツヤと顔を覗かせている卵黄を見るだけでテンションが上がります。

パクッと一口いただくと、・・・、考えれば当たり前のことなのですが、ものすごく美味しい卵かけご飯の味がする。

食べる前は味の想像がつかないと思っていましたが、そりゃそうか。

めちゃくちゃ美味しかったです。

おにぎりの中にももう一つ卵黄が隠れていて、最後まで贅沢な味わい。

今日のランチを「豚汁とおにぎり」とだけくくってしまっては想像つかないような、充実した内容でした。

 

母もまた、このお店がいたく気に入った様子。

ボリューム的には少し多かったのか、いくつかcathyの方にまわってきましたが(笑)、それでも、料理の味、居心地、お皿、どれも気に入ったようで

「お出かけする楽しみができたわ」

「毎週来ようかしら」

などと言っていました。

ま、毎週!?(笑)

 

でも、久しぶりに母の元気そうな顔が見られて良かったです。

何歳になっても、まだ母の中では子どもなのでしょうね。

そうやっていつでも気にかけてくれる存在、親ってありがたいなと改めてしみじみ思いました。

あ、帰りも無事帰れたようです。ホッとしました。

 

そして自分自身も、いつもより早い時間、しんどいながらもなんとか緊張感と気持ちの張りをもちながら乗り切ることができてよかったです。

そういう意味では、少し早い時間に動くきっかけを作ってもらえたことも、感謝しないといけませんね。

毎週・・はさすがにちょっとしんどいですが(汗)

 

この疲労感で、今日はしっかり休めるといいなと思っています。

 

では、また。