こんばんは
レディース鍼灸さいとう中野です
ワクチン接種が進んだものの
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は
拡大し続けています
感染後 おもな症状は回復したにもかかわらず
「後遺症」と呼ばれるような症状に悩む患者さんが
みられるようになりました
★コロナ後遺症とは
・新型コロナウイルスに罹患した人にみられる
・少なくとも2ヵ月以上持続し
また他の疾患による症状として説明がつかないもの
・発症から3ヶ月経った時点でもみられる
とWHO(世界保健機関)により定義されています
後遺症で特に多いのはこれらの症状です
★なぜ後遺症が現れるのか
コロナウイルスに感染すると
肺に炎症が起こり咳などの症状を引き起こします
このときサイトカインと呼ばれる物質が分泌され
それにより体の免疫機能が働き
ウイルスを排除しようと炎症反応をおこします
同時に炎症がひどくならないよう抑える働きもしますが
感染量の増加・炎症の長期化・再発をすることで
再びサイトカインが大量に分泌されて
咳や倦怠感・息切れ・体力や筋力の低下が現れます
★脳神経系への影響
長期間の生体防御反応は
神経も傷つけている可能性があります
慢性的な脳内の炎症により
自律神経障害や一部の認知機能障害が生じています
疲労感やだるさも
中枢神経や末梢神経などの慢性的な炎症で
脳からの信号が筋肉に伝わりにくくなっていることが
原因ではないかと言われています
★コロナウイルス後遺症に対する鍼灸治療
現在 新型コロナウイルス後遺症に対して
確立された治療法はありません
だからこそ西洋医学だけでなく
東洋医学の治療効果が必要になってきます
鍼灸治療をおこなうと
・免疫力の向上
・血流改善
・消炎作用
・自律神経の調節 が可能となります
全身の血流が良くなることで
自然治癒力が高まり
コロナウイルスによって影響を受けた
各器官の機能回復が見込めます
不調がずっと続いている
どこに行ったらいいかわからない
病院で治療しても改善していないなら
2ヵ月、3ヵ月と我慢せず1日でも早く
『コロナ後遺症外来』にご相談ください
・現在コロナ感染中ではない方
(感染発覚後2週間以上経過)
・同居家族等がコロナ感染中ではない方
・現在発熱のない方 の治療を受け付けております
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※ 当院の11月休診日のお知らせです ※
休診日:11月 6・13・20・27(日)
なお
11月3日(木・祝)・11月23日(水・祝)は
通常診療 しております
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