こんばんは
レディース鍼灸さいとう中野です
治療院近くの路地では桜が咲き始め
春の訪れを感じます
しかし
みなさんが一番春を感じているのは
鼻水
鼻づまり
目のかゆみ・・・
そう、花粉症!!
ではないでしょうか
今や3人に1人が花粉症
ともいわれ
当院
レディース鍼灸さいとう中野でも
連日多くの花粉症の方が
普段の治療と一緒に
鼻づまりなどの治療をしていかれます
先ほど挙げた
鼻水・目のかゆみなどの
症状のほかに
肌荒れやかゆみ
のどのかゆみや違和感・咳
耳の中のかゆみ
などの症状がでる方もいます
そういった症状から
眠れなかったり
頭が働かないなど
日常生活の妨げになる
花粉症
実は普段食べているもので
症状が悪化している可能性が
あることをご存知ですか?
特定の果物や生の野菜などの
食べ物を口に入れると
口の中がかゆくなる・しびれる
などの症状が出ることがあります
これを
OAS(口腔アレルギー症候群)
といいます
アレルギーの原因となる
たんぱく質は
小腸に到達する前に分解されるため
口の中でだけ反応するものなので
なにか症状がでても
食後しばらくすれば
落ち着いてきます
このOAS(口腔アレルギー症候群)が
花粉症の症状を悪化させることが
わかってきています
花粉症の方には
花粉のアレルゲンに対するIgE抗体
というものがありますが
生野菜や果物のアレルゲンは
花粉のアレルゲンと構造が似ているため
身体が勘違いし
普段なんてことのない食べ物にも
反応してしまうことがあるのです
これを
「交差反応」
といいます
もちろん
この「身体の勘違い反応」は
OAS(口腔アレルギー症候群)を
自覚していなくても
花粉症であれば
すくなからず起きる可能性が
あります
* 1)出典:Kondo Y. et al Clin. Exp. Allergy 2002; 32:590-594
2)出典:鼻アレルギー診療ガイドライン 2016年版:表42(一部改変)
3)出典:安達俊秀,ほか アレルギー・免疫 2011;8:886-892.
現在
花粉症との交差反応が
分かっているもので
食卓にあがりやすいものを
まとめてみました
トマトやナスなど
よく口にする食材も
花粉症の症状を
悪化させる可能性があります
患者さんのひとりは
花粉の時期にいつもより調子が悪くなり
原因を探ると
毎朝摂っていた
生野菜と果物のスムージーが
原因であることがわかりました
スムージーを控えると
身体のだるさや息のしづらさなどが
改善されたようです
対処方法
生野菜や果物に含まれている
アレルゲンとなるタンパク質は
熱を加えると変化し
アレルギーを引き起こさなくなります
ですから
サラダなどは控え
熱を通して調理されたものを
摂ることが一番です
リンゴなどもすこし火を通して
酵素を壊す方が
今の季節はいいかもしれません
しかし
ここで注意したいのは
加工済み食品の存在です
忙しい毎日
ファストフードで済ますことも
珍しくないと思います
アレルギーに反応する
免疫細胞(マスト細胞)が
身体を外敵から守るために分泌する
ヒスタミンは
私たちが食べている脂質を
原料に作られています
加工食品やスナック菓子などに
多く含まれるオメガ6系脂肪酸から
作られたヒスタミンは
魚や海藻類から作られるものと違い
免疫反応を激しくすることがあります
食べた物で悪化したアレルギー症状を
薬で抑えることは
根本的な解決になっていません
まず生活習慣を見直し
OAS(口腔アレルギー症候群)に気をつけながら
魚や海藻・温野菜を多く食べてみましょう
しかし
気をつけていても
妊娠中や授乳中は
薬が飲めず
つらい思いをしている方が多いと思います
とくに妊娠中は
血流が活発になり
うっ血しやすくなることで
鼻の粘膜が腫れる
いわゆる「妊娠性鼻炎」も
持ち合わせているため
ふだんよりも症状が
強く出ることがあります
薬に頼れない
できるだけ薬を飲みたくない
という方は
①生活習慣を整え、ファストフードを避ける
②花粉を体内に入れないように
マスクや花粉のつきにくい服などで過ごす
③はり・きゅうをする!
はりやお灸をすることで
免疫細胞の過剰反応を抑え
薬では改善できない
口の渇きやドライアイまで
治療する事ができます
普段耳鳴りなどの症状がある方は
花粉シーズンに鼻水などの影響で
耳鳴り・耳閉感が強くなることもあります
そのような時は
特に早めにご相談ください
花粉症は
小さなお子さんでも
発症することがあります
お薬を飲ませたくないお母さんは
ぜひ刺さないはりでの治療をおすすめします
もちろん
妊娠中でもお子さんでも
副作用などはありません
まだまだ続く花粉シーズン
入学式や花見など
イベントも目白押しな季節を
真っ赤な目と鼻で過ごさない様に
治療をしていきましょう
~~~~~~~~~~~~~~~~
杉並区中央線 高円寺・阿佐ヶ谷
荻窪・西荻窪駅から10分以内
花粉症・慢性鼻炎・喘息
ドライアイ・副鼻腔炎など
女性特有疾患治療専門
日本初の女性専門鍼灸院
レディース鍼灸さいとう 中野
中野区中野2-28-1 中野JMビル4 F
TEL:03-6304-8839
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レディース鍼灸さいとう中野です
治療院近くの路地では桜が咲き始め
春の訪れを感じます
しかし
みなさんが一番春を感じているのは
鼻水
鼻づまり
目のかゆみ・・・
そう、花粉症!!
ではないでしょうか
今や3人に1人が花粉症
ともいわれ
当院
レディース鍼灸さいとう中野でも
連日多くの花粉症の方が
普段の治療と一緒に
鼻づまりなどの治療をしていかれます
先ほど挙げた
鼻水・目のかゆみなどの
症状のほかに
肌荒れやかゆみ
のどのかゆみや違和感・咳
耳の中のかゆみ
などの症状がでる方もいます
そういった症状から
眠れなかったり
頭が働かないなど
日常生活の妨げになる
花粉症
実は普段食べているもので
症状が悪化している可能性が
あることをご存知ですか?
特定の果物や生の野菜などの
食べ物を口に入れると
口の中がかゆくなる・しびれる
などの症状が出ることがあります
これを
OAS(口腔アレルギー症候群)
といいます
アレルギーの原因となる
たんぱく質は
小腸に到達する前に分解されるため
口の中でだけ反応するものなので
なにか症状がでても
食後しばらくすれば
落ち着いてきます
このOAS(口腔アレルギー症候群)が
花粉症の症状を悪化させることが
わかってきています
花粉症の方には
花粉のアレルゲンに対するIgE抗体
というものがありますが
生野菜や果物のアレルゲンは
花粉のアレルゲンと構造が似ているため
身体が勘違いし
普段なんてことのない食べ物にも
反応してしまうことがあるのです
これを
「交差反応」
といいます
もちろん
この「身体の勘違い反応」は
OAS(口腔アレルギー症候群)を
自覚していなくても
花粉症であれば
すくなからず起きる可能性が
あります
* 1)出典:Kondo Y. et al Clin. Exp. Allergy 2002; 32:590-594
2)出典:鼻アレルギー診療ガイドライン 2016年版:表42(一部改変)
3)出典:安達俊秀,ほか アレルギー・免疫 2011;8:886-892.
現在
花粉症との交差反応が
分かっているもので
食卓にあがりやすいものを
まとめてみました
トマトやナスなど
よく口にする食材も
花粉症の症状を
悪化させる可能性があります
患者さんのひとりは
花粉の時期にいつもより調子が悪くなり
原因を探ると
毎朝摂っていた
生野菜と果物のスムージーが
原因であることがわかりました
スムージーを控えると
身体のだるさや息のしづらさなどが
改善されたようです
対処方法
生野菜や果物に含まれている
アレルゲンとなるタンパク質は
熱を加えると変化し
アレルギーを引き起こさなくなります
ですから
サラダなどは控え
熱を通して調理されたものを
摂ることが一番です
リンゴなどもすこし火を通して
酵素を壊す方が
今の季節はいいかもしれません
しかし
ここで注意したいのは
加工済み食品の存在です
忙しい毎日
ファストフードで済ますことも
珍しくないと思います
アレルギーに反応する
免疫細胞(マスト細胞)が
身体を外敵から守るために分泌する
ヒスタミンは
私たちが食べている脂質を
原料に作られています
加工食品やスナック菓子などに
多く含まれるオメガ6系脂肪酸から
作られたヒスタミンは
魚や海藻類から作られるものと違い
免疫反応を激しくすることがあります
食べた物で悪化したアレルギー症状を
薬で抑えることは
根本的な解決になっていません
まず生活習慣を見直し
OAS(口腔アレルギー症候群)に気をつけながら
魚や海藻・温野菜を多く食べてみましょう
しかし
気をつけていても
妊娠中や授乳中は
薬が飲めず
つらい思いをしている方が多いと思います
とくに妊娠中は
血流が活発になり
うっ血しやすくなることで
鼻の粘膜が腫れる
いわゆる「妊娠性鼻炎」も
持ち合わせているため
ふだんよりも症状が
強く出ることがあります
薬に頼れない
できるだけ薬を飲みたくない
という方は
①生活習慣を整え、ファストフードを避ける
②花粉を体内に入れないように
マスクや花粉のつきにくい服などで過ごす
③はり・きゅうをする!
はりやお灸をすることで
免疫細胞の過剰反応を抑え
薬では改善できない
口の渇きやドライアイまで
治療する事ができます
普段耳鳴りなどの症状がある方は
花粉シーズンに鼻水などの影響で
耳鳴り・耳閉感が強くなることもあります
そのような時は
特に早めにご相談ください
花粉症は
小さなお子さんでも
発症することがあります
お薬を飲ませたくないお母さんは
ぜひ刺さないはりでの治療をおすすめします
もちろん
妊娠中でもお子さんでも
副作用などはありません
まだまだ続く花粉シーズン
入学式や花見など
イベントも目白押しな季節を
真っ赤な目と鼻で過ごさない様に
治療をしていきましょう
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