新井薬師前駅、令和小学校南にある日本初の女性専門鍼灸院 レディース鍼灸さいとう中野

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難聴は認知症の最大の原因!?

2018年10月23日 | 耳鳴り・難聴
こんばんは

レディース鍼灸さいとう中野です

ハロウィーンが近づき

治療院のなかも模様替えです

中野区では仮装イベントやパレードなどが

多く開催されていますが

楽しいイベントだけでなく

中野区ではさまざまな団体により

区民公開講演会が

開催されています

今週末の10月28日(日)に

中野医師会が主催する中野医療フォーラム

「難聴と認知症」

が中野駅のちかくで開催されます




高齢になったお父さん・お母さんの

耳が遠くなったと思うことは

少なくないと思います

年齢を重ねることで起こる

加齢性難聴は

感音性難聴といわれる 

音が伝わる経路全体の動きが

悪くなってしまう状態です

かたつむりのような形の「蝸牛」の中に

空気の振動の刺激を脳へ伝える

「有毛細胞」があります

この有毛細胞が

年齢により

高い音を聞き取る部分から

機能しにくくなることで

音が聞こえづらくなっていきます

じつは近年

難聴と認知症には

深い関係があるのでは

といわれています



イギリスの医学誌が

「認知症の症例の35%は
潜在的に修正可能な9つの危険因子に起因する」

と発表しました

なかでも難聴は

予防できる要因の中で難聴は
認知症の最も大きな危険因子である


という指摘がされました

(ほか8つは
肥満・高血圧・うつ病・糖尿病
運動不足・社会的孤立・教育不足)

難聴のために

音の刺激や脳に伝えられる情報が

少なくなると

脳の萎縮や神経細胞の弱りが進み

それが認知症の発症に

大きく影響することが

明らかになっています

難聴になると

声が聞き取りづらくなり

会話する事そのものが

おっくうになってくることもあります

お子さんの高い声は

特に聞き取りづらいため

お孫さんの声が聞こえにくい

と嘆くことも多いのです

それだけではなく

自然に会話を避けるようになると

次第にうつ状態に陥ったり

社会的に孤立状態になる

危険性もあります

それらもまた認知症になる要因のため

「難聴が最も大きな危険因子」

といわれているのです

自分のご家族にも迫っている危険性です

理解を深め対処法を見つけるためにも

講演会に参加してみるのも

いいかもしれません



じつは加齢性難聴は

20代から始まっているともいわれ

40代を過ぎると

聴力は大きく低下すると言われています

また突発性難聴なども

気をつけなければいけません

当院では長年

耳鼻科の疾患を

専門的に治療をおこなっております

若い方でも

難聴はいつ発症するかわかりません

普段より耳が詰まる感じがする

テレビの音量が大きい など

気になることがありましたら

いつでもご連絡ください

メニエール病
突発性難聴




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