新羅王朝の無名の王の所持品で、おそらく5世紀から6世紀の作と思われる。
1973年に新羅の旧首都・金城(慶州)で発見された。
資料 ◆1979年読売新聞社発行 The宝石part��より
古代ギリシャのシーザーの勝利の栄光に倣って、自分の王位の象徴として戴冠式用に作った冠 |
1804年、戴冠式用にナポレオン1世がチャールズ大帝の王冠を模倣して作らせたもの。 形は古風だが、宝石の使い方が一風変わっている。しかし、いざという時になって、ローマ皇帝たちの月桂樹の冠に変えてしまった。現在パリのルーブルに展示されている。 |
皇后エカエカチェリナ2世(1762~1796年)が注文し、 パーヴェル1世(1796~1801年)の在位中に完成した。 7,500個のダイヤモンドと75個の真珠のついたプレートボール型王冠で、 弓型の上部は大きなルビーで飾られ、ダイヤモンドの十字架がその頂点に立っている。 |
1796年~1925年まで、ペルシャを支配していたカジャール朝の載冠式用王冠である。 1800個の真珠、300個のエメラルドが嵌め込まれています。 |
スウェーデンの王位継承者は、指定された時期に、この一風変わったデザインの王冠を公爵の称号とともに受ける。 現在ストックホルムのリクスバンクに保存されている。 |
アドルフ・フレデリック王の王妃の載冠式のために1751年に作られたもの。 ダイヤモンドの十字架を支えるために、8個の締め金が透かし模様の入った環冠からつきでているのが特徴的で、合計700個の宝石が使用されている。 |
この碗形の王冠は、ルドルフ2世皇帝の冠をかたどったものといわれ、1730年のアンナ・イヴァーノヴナ皇后の載冠式のために作られた。 現在はクレムリン宮殿に保管されている。 |