サントリー美術館で開催中の「谷文晁」展。

関東南画の大成者といわれ、さまざまな画風をとりいれ、妙にくせのある作品を残した谷文晁(たにぶんちょう)の生誕250周年を記念する大回顧展。
これもまた、開催前から楽しみにしているのですが、まだ行けていません(追記:行ってきましたので、簡単なレビューとミュージアムグッズの紹介をアップしました→コチラ)

が、今回の「おもしろ美術帖」がよくできているので、取り急ぎご紹介します。
※「おもしろ美術帖」は子ども(中学生以下)を対象とした展覧会支援ツールとしてサントリー美術館が独自に製作・配布(場合によっては購入可)している冊子で、展覧会の特徴にあわせてさまざまな工夫がこらされています。

その名も「たにぶん帖」。そうきましたか。
デザインも小学生向けの学習帖のようになっています。糸かがりがかわいいです。
最初に谷文晁の紹介。

塗り絵のページがあります(「ファン・ロイエン筆 花鳥図模写」より、神戸市立博物館蔵)。

文晁の作品にならった写生のページもあります(「西遊画記行帖」より、板橋区立美術館蔵)。

文晁作品の模写のページもあります(「石山寺縁起絵巻 七巻」より、サントリー美術館蔵)。

裏表紙。

作品を受身で眺めるだけでなく、塗り絵をしたり模写をしたりすることで積極的に、しかも楽しくかかわっていけるよう工夫された冊子です。
今回は販売はなく、子どもにのみ配っているそうです。
中学生以下のお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ一緒に行ってもらってください。
私自身は、まわりにサントリー美術館までつきあってくれそうな子どもがいないので、入手は限りなく難しいのが残念。
でも、近いうちに行ってきます。
蛇足ですが、最近、このような子どもを対象に工夫を凝らした展覧会や、ツールが話題になっています。特に夏休みは、多くの美術館で子ども向けの企画展が開催されます。
お子さんのいる方もいない方も、いつもとちょっと違う視点でアートに触れるよいチャンスなのでぜひ足をお運びください。
「オバケとパンツとお星さま―こどもが、こどもで、いられる場所」東京都現代美術館 2013年6月29(土)日~9月8日(日)
「夏休みこども美術館「いたずらぱれたん 絵の国は大さわぎ」 府中市美術館 2013年7月20日(土)~9月1日(日)
※円山応挙《時雨狗子図》がまた見られるみたいです。

関東南画の大成者といわれ、さまざまな画風をとりいれ、妙にくせのある作品を残した谷文晁(たにぶんちょう)の生誕250周年を記念する大回顧展。
これもまた、開催前から楽しみにしているのですが、まだ行けていません(追記:行ってきましたので、簡単なレビューとミュージアムグッズの紹介をアップしました→コチラ)

が、今回の「おもしろ美術帖」がよくできているので、取り急ぎご紹介します。
※「おもしろ美術帖」は子ども(中学生以下)を対象とした展覧会支援ツールとしてサントリー美術館が独自に製作・配布(場合によっては購入可)している冊子で、展覧会の特徴にあわせてさまざまな工夫がこらされています。

その名も「たにぶん帖」。そうきましたか。
デザインも小学生向けの学習帖のようになっています。糸かがりがかわいいです。
最初に谷文晁の紹介。

塗り絵のページがあります(「ファン・ロイエン筆 花鳥図模写」より、神戸市立博物館蔵)。

文晁の作品にならった写生のページもあります(「西遊画記行帖」より、板橋区立美術館蔵)。

文晁作品の模写のページもあります(「石山寺縁起絵巻 七巻」より、サントリー美術館蔵)。

裏表紙。

作品を受身で眺めるだけでなく、塗り絵をしたり模写をしたりすることで積極的に、しかも楽しくかかわっていけるよう工夫された冊子です。
今回は販売はなく、子どもにのみ配っているそうです。
中学生以下のお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ一緒に行ってもらってください。
私自身は、まわりにサントリー美術館までつきあってくれそうな子どもがいないので、入手は限りなく難しいのが残念。
でも、近いうちに行ってきます。
蛇足ですが、最近、このような子どもを対象に工夫を凝らした展覧会や、ツールが話題になっています。特に夏休みは、多くの美術館で子ども向けの企画展が開催されます。
お子さんのいる方もいない方も、いつもとちょっと違う視点でアートに触れるよいチャンスなのでぜひ足をお運びください。
「オバケとパンツとお星さま―こどもが、こどもで、いられる場所」東京都現代美術館 2013年6月29(土)日~9月8日(日)
「夏休みこども美術館「いたずらぱれたん 絵の国は大さわぎ」 府中市美術館 2013年7月20日(土)~9月1日(日)
※円山応挙《時雨狗子図》がまた見られるみたいです。
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