面談霊能体験談
先日面談霊能を受けられました方に霊能終了後にメールが届きました
「もし良ければ今日の面談内容をブログに載せていただけないでしょうか?
私自身が忘れないようにしたいのです。
とのことですので書かせていただきます
相談は70歳でお亡くなりになられたご主人のことです
「主人は今どんな思いですか?私に何か言ってますか?」
穏やかな口調で聞いてこられました
「まず亡くなる前後をお調べします。そして成仏の進み具合を見ます。」
そう伝えて霊能を始めました
「ご主人は自営ですか?」
「いえ、営業です。」
「たくさんの人たちに指示する立場で多くの人々から信頼されています。徳の高い方です。」
「えぇ、主人の部下の人たちがお線香をよくあげに来てくれているんです、、、。」
相談のお顔がおだやかなまま涙目になっているようでした
「ご主人は体は元気で『まさかこんなに早く、、、』との思いで亡くなっています。死因はガン。入院して割に早く亡くなっていますね。ご主人は亡くなってすぐには自分の死を受け止めるのは苦しかったようです。今は部下たちに仕事の指示を出しています。」
心筋梗塞で突然倒れ植物状態ですが死因は肝臓ガンとのことでした
「仕事が大事な人でした、、、。部下からも信頼がありました、、、。私には何か言ってますか?」
「『こんなに早く亡くなるとは思わなくて仕事をやめたら、、、旅行とか行ってのんびりと過ごしたい。自分が作った手料理を食べさせてあげたい。今の男の人は男が料理をする時代だから料理教室に行って勉強して美味しいものを食べさせてあげたい、、、。』とのことですよ。」
相談者のお顔が緩み笑顔の涙が見られました
「手料理を食べさせてあげたい。一度そんなこと聞いたことあります。主人はなんでも勉強して教室に通ってってそういう人なんです。」
笑顔でゆっくり思い出をお話しされました
楽しく話される相談者から素敵なご夫婦の様子が浮かんできます
「仕事が忙しくてでも退職したら全て奥さんのためにと思っていたようですよ。ご主人は仕事先では俺についてこいという感じですが奥さんは弱音を吐いたり甘えたりできる唯一の人みたいですね。」
「私なんかでよかったのかと思ってました。主人は再婚なんですが子どもが二人女の子、前妻さんのとの間にいるんです。なんか言ってますか?」
「お孫さんいますね。下のお子さんの子どもさんのこと厳しい口調で話されています。『しっかりしないといけない』って、、、。」
相談者のことを話す口調とは違い厳しい口調でした
「あー、やっぱり、、、。」
思い当たることあるようで心配な相談者に守護霊様からのお言葉を伝えました
それから相談者の今後の仕事のことを聞きたいとのことでご主人も上の世界で手伝ってくれるとのことで「人と関わる仕事」を基準にお話ししました
「主人は私のこと見てますか?」
「いつも見てますよ。『せめて、、、自分のこと責めてくれてもいいのに、、、』って。相談者はご主人のこと『なんで早く死んだの、、、』とか責めないんですね。私は霊能の場で亡くなった人を責めないでくださいってお話しすること多いんですよ。」
相談者は驚いた顔に変わり
「あー、本当だ。亡くなって責めたこと一度もないです。だって亡くなっても困らないようにしてくれていたんですよ。責めることなんて一つもないんです、、、。」
優しく微笑んで答えられました
「責めることはないです、、、。」
しみじみ答えられました
ご主人が相談者を思う気持ちと相談者がご主人を思う気持ちがよく伝わりました
ご主人の守護霊様のお言葉を伝えた時
「ご主人の守護霊様は『いつも奥さんの自慢話を聞かされる、、、。』そうですよ。」
「部下にも私の話しをしていて部下からそのことを聞くと驚きました。」とのことでした
深い愛情で結ばれお互いを思いやる気持ちはご主人が亡くなっても変わることはありません
その思いにふれ私も温かい気持ちになりました
相談者は
「人生の最後私でよかったのか心配でしたが主人のこと聞けてよかったです。私が亡くなったら主人に会えるって聞けてよかったです。それを励みにします。」
爽やかな笑顔で霊能を終えました
人が人を思う気持ちの美しさ、強さ、優しさはどんなものにも変えることはできません
体験談をブログに書いても良いとのことありがとうございました
読まれている方々のお役に立てれば幸いです