「動物を食べるのも、植物を食べるのも、生命を奪っている事に変わりは無い」
確かに、その通りです。
しかし、「だから、肉を食べても、何の問題も無い」という理屈は、以下のような主張をしているようなものです。
「昔の黒煙を撒き散らすディーゼルカーも、最新のエコカーも、環境を破壊している事に変わりは無い」
「だから、昔の黒煙を撒き散らすディーゼルカーを乗り回しても、何の問題も無い」
そんな訳は無いでしょう!
環境の事を考えるならば、なるべく燃費の良い、環境負荷の少ない車を選ぶべきであるのと同じように、生きる為にどうしても生命を奪わなければならないのであれば、少しでも恐怖や痛み、苦しみを与える事が少ない、つまり出来る限り意識レベルの低い生命を選ぶべきですし、また車の場合と同じように、少しでも環境負荷の少ない生命を選ぶべきです。(ちなみに、4人家族が1年間肉を食べなければ、普通のガソリン車をプリウスに乗り換えるよりも、遥かに多くの二酸化炭素を削減する事が出来ます。)
仮に、昔の黒煙を撒き散らすディーゼルカーに乗らなければならない、つまり肉を食べなければ栄養が摂取出来ず死んでしまうという事であれば、やはり必要最小限の肉は食べるべきですが、既に今までの連載で十分御説明しました通り、肉食は百害あって一利無しである事が科学的に証明されている訳ですから、この理屈は全く通用しません。
そこで今回は、「その先にある真実」として、現在の日本人等の先進国の人々のいろいろな食品を摂取した時のカルマ表を掲載したいと思います。
食に対するカルマ度の計算方法は、虐待や環境負荷、生命を奪う時に発生する負のカルマの合計に、あなたが生命を維持する為という動機で食べ物を食べた時に発生する正のカルマの合計を足す事によって導き出されます。
※カルマ表の数字の前にある+は正のカルマ、-は負のカルマの度数を表しています。
※このカルマ表は、あくまでも全体の平均的な傾向として御覧下さい。(つまり、中には原始的な哺乳動物よりも進化した鳥等、例外もあるという事です。)
※餓死以外のカルマ度の数値は、一生それを食べ続けた場合の数値です。
※これは日本人等の先進国の人の数値ですので、貧しい国の人の場合は、当然これよりマイナスの割合は少なくなります。
※また、動物に対して特別な愛情を感じていない人達も、その割合に応じてマイナスの割合は少なくなります。
<1>虐待や環境負荷、命を奪う時に発生するカルマ度
・餓死(自殺) → -100 【※1】
・犬 猫 → -20 【※2】
・牛 → -18 【※3】
・上記以外の哺乳類 → -16 【※4】
・鳥類 → -14
・爬虫類 両生類 → -12
・魚類 → -10
・卵 牛乳 乳製品 → -8
・虫 貝 蜂蜜 → -6
・野菜 → -4
・果物 → -2 【※5】
【※1】 他の生命を奪いたくないから食べずに餓死を選ぶという選択肢は、一見すると利他的な行為のように思えますが、霊的には実はとても利己的な行為であるという事は、既に私のサイト「霊的故郷」の「幸せとは?」のページで御説明をした通りです。(なお、人間を殺害して食べた場合も、命を奪う時に発生するカルマ度は、自殺と同じ-100です。)
【※2】 犬や猫は霊的には人間の次に進化している哺乳類ですので、負のカルマもその分多くなります。(動物の霊レベルは、人間からの愛情の総量が大きく関係します。)
【※3】 牛は他の家畜に比べて飼育期間が長い為に、環境負荷が大きい為、カルマ度も一般的な哺乳類の家畜よりは高くなります。
【※4】 ニューエイジ思想の一部等、人によってはイルカの霊レベルは人間以上である、或いは人間の次である等と、とても高い評価をしていますが、これは何の根拠も無い事であり、イルカの霊レベルは決して犬や猫を超える程のものではありません。(理由は【※2】で述べた通りです。)
【※5】 果物は動物に食べられる為に進化したもの(動物が果物を食べて離れた場所で糞をすれば、種が遠くに運ばれるので、果物は動物が食べると美味しく感じられるように進化したのです。)ですので、野菜より負のカルマは少ないですが、それでも生命を奪っている事に変わりはありませんので、命を奪う時に発生するカルマ度は決して0ではありません。
<2>生命を維持する為という動機で食べ物を食べた時に発生するカルマ度
・餓死(自殺) → 0
・犬 猫 → +1 【※6】
・牛 → +1
・上記以外の哺乳類 → +2
・鳥類 → +2
・爬虫類 両生類 → +3
・魚類 → +3
・卵 牛乳 乳製品 → +4
・虫 貝 蜂蜜 → +4
・野菜 → +5
・果物 → +5
【※6】 生命を維持する為という動機で食べ物を食べた時に発生するカルマ度は、全て正のカルマとなりますが、かといってどれを食べても全て同じ数値になるという訳ではありません。
<3>食に関する合計のカルマ度(<1>-<2>=<3>)
・餓死(自殺) → -100
・犬 猫 → -19
・牛 → -17
・上記以外の哺乳類 → -14
・鳥類 → -12
・爬虫類 両生類 → -9
・魚類 → -7
・卵 牛乳 乳製品 → -4
・虫 貝 蜂蜜 → -2
・野菜 → +1 【※7】
・果物 → +3
【※7】 なぜ、虫や貝、蜂蜜と、野菜との間にカルマの正負の境界線を引いたのかは、あらゆる動物性食品は病気を進行させ、あらゆる植物性食品は病気を改善する傾向にある事がT・コリン・キャンベル博士の実験で科学的に証明されていますので、トータルのカルマの正負も、その間が境界線となると考えるのが妥当だからです。
※なお、菌類等の微生物に関しましては、虐待や環境負荷、命を奪う時に発生するカルマ度も、生命を維持する為という動機で食べ物を食べた時に発生するカルマ度も、それぞれ「0」として計算して良いのではないかと思います。
それでは、このカルマ表を元に、現在の日本人の食のカルマ度を計算してみましょう。
人以外全て食べている人からヴィーガンまでの計算方法は、餓死以外の項目で普段食べているものを単純に足していって下さい。
・人以外全て食べている人 → -80
以下は、犬、猫、爬虫類(スッポン、カメ、ヘビ、トカゲ、ワニ等)と両生類(サンショウウオ、カエル等)を食べていない人の中での数値です。
・バランス良く食べている人(豚だけ食べない人含む) → -52 【※8】
・牛だけ食べない人 → -35
・哺乳類だけ食べない人 → -21
・フィッシュ・ベジタリアン → -9
・ラクト・オボ・ベジタリアン → -2
・蜂蜜だけ食べるベジタリアン → +2
・ヴィーガン → +4
【※8】 いくら豚を食べていなくても、羊や山羊、駱駝、兎等を食べているのであれば、それによって負のカルマが減るという事はありません。
なお、ヴィーガンまでの計算方法は以上の計算式で良いのですが、ヴィーガンより食べている種類が少ない場合、この計算式は当てはまりませんので、その場合は以下のような数値となります。
・フルータリアン(果物だけ) +6
・リキッダリアン(水だけ) +8
・ブレサリアン(光だけ) +10
ただし、ここで誤解をして頂きたくないのは、以前「霊的故郷」の、
3. 「クリスチャン・サイエンス」の問題点について
http://www.reitekifurusato.net/p/08/20100124.html
のページで御説明しましたように、「不食能力レベル」の低い人が水や光だけで生きようとすると、それはただの餓死になってしまう可能性があり、逆に「霊的に利己的な行為」(-100)となってしまいますので、私は以下の不食能力レベル10の特徴が出て来た人以外には、これらを試す事は決してお勧めはいたしません。
●不食能力レベル10の人の特徴(霊能者「長南年恵」の特徴)
・汲んだだけの天然水以外の水、つまり水道水や、煮沸した水を飲むと、具合が悪くなったり、血を吐いたりする
・生ではない野菜や果物、つまり煮炊きした野菜や果物を食べると、具合が悪くなったり、血を吐いたりする
以上の特徴が出てきた人は、既に不食能力レベルが10に近づいている可能性があり、シルバーコードから完全に栄養と水分が摂取出来る状態になっている可能性が考えられますので、その場合は無理に食べ物や飲み物を摂取する必要は無いでしょう。
※水や光だけで生きる事に挑戦するそもそもの動機が、出来る限り地球環境に影響を与えたくないからという止むに止まれぬものではなく、単なるその人の「自己顕示欲」ならば、それも立派に「霊的に利己的な行為」となりますので、その場合もやはり正のカルマを得られる事はありません。
※「長南年恵」(ちょうなんとしえ)は何年でも水も食べ物も摂る必要はありませんでしたが、弟が心配する為に、たまに汲んだだけの井戸水を少しだけ飲んだり、生のサツマイモをほんの少しだけ齧ったりしていたようですが、火を入れた水や食べ物は全く受け付けず、飲んだり食べたりすると胃がやられて、血を吐いたそうです。
※この事実は、「霊的エネルギー」の入っていない水や食べ物、つまり「火」を入れた水や食べ物が、霊的に進化した人達には食料としては適さない証拠でもあるのですが、私は現代の人類の霊レベルでは、まだ生の食べ物だけに拘るのではなく、煮炊きした物を食べても良いのではないかとは思っています。
※最近は人類が簡単に成長出来るかの如く謳う、ニューエイジ思想の利己的で幼稚な選民思想「2012年アセンション思想」が大流行していますが、人類の霊的な進化とはもちろんそんな単純なものではありませんので、地球に住んでいる多くの人々が不食能力レベル10に達するだけでも、最低でもあと1万年以上はかかるでしょう。
※世の中に時々、「長南年恵」のような霊的に進化した人間が現れるのは、人類の目指すべき進化の方向性を示すという大事な使命があるからであり、それによって人類がこれからどういう方向に進化していくべきなのかを学ぶ事が出来るのです。
という事で次回は、それでは、我々は一体何を食べるべきなのかについて、具体的な例を上げて御説明をしていきたいと思います。
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確かに、その通りです。
しかし、「だから、肉を食べても、何の問題も無い」という理屈は、以下のような主張をしているようなものです。
「昔の黒煙を撒き散らすディーゼルカーも、最新のエコカーも、環境を破壊している事に変わりは無い」
「だから、昔の黒煙を撒き散らすディーゼルカーを乗り回しても、何の問題も無い」
そんな訳は無いでしょう!
環境の事を考えるならば、なるべく燃費の良い、環境負荷の少ない車を選ぶべきであるのと同じように、生きる為にどうしても生命を奪わなければならないのであれば、少しでも恐怖や痛み、苦しみを与える事が少ない、つまり出来る限り意識レベルの低い生命を選ぶべきですし、また車の場合と同じように、少しでも環境負荷の少ない生命を選ぶべきです。(ちなみに、4人家族が1年間肉を食べなければ、普通のガソリン車をプリウスに乗り換えるよりも、遥かに多くの二酸化炭素を削減する事が出来ます。)
仮に、昔の黒煙を撒き散らすディーゼルカーに乗らなければならない、つまり肉を食べなければ栄養が摂取出来ず死んでしまうという事であれば、やはり必要最小限の肉は食べるべきですが、既に今までの連載で十分御説明しました通り、肉食は百害あって一利無しである事が科学的に証明されている訳ですから、この理屈は全く通用しません。
そこで今回は、「その先にある真実」として、現在の日本人等の先進国の人々のいろいろな食品を摂取した時のカルマ表を掲載したいと思います。
食に対するカルマ度の計算方法は、虐待や環境負荷、生命を奪う時に発生する負のカルマの合計に、あなたが生命を維持する為という動機で食べ物を食べた時に発生する正のカルマの合計を足す事によって導き出されます。
※カルマ表の数字の前にある+は正のカルマ、-は負のカルマの度数を表しています。
※このカルマ表は、あくまでも全体の平均的な傾向として御覧下さい。(つまり、中には原始的な哺乳動物よりも進化した鳥等、例外もあるという事です。)
※餓死以外のカルマ度の数値は、一生それを食べ続けた場合の数値です。
※これは日本人等の先進国の人の数値ですので、貧しい国の人の場合は、当然これよりマイナスの割合は少なくなります。
※また、動物に対して特別な愛情を感じていない人達も、その割合に応じてマイナスの割合は少なくなります。
<1>虐待や環境負荷、命を奪う時に発生するカルマ度
・餓死(自殺) → -100 【※1】
・犬 猫 → -20 【※2】
・牛 → -18 【※3】
・上記以外の哺乳類 → -16 【※4】
・鳥類 → -14
・爬虫類 両生類 → -12
・魚類 → -10
・卵 牛乳 乳製品 → -8
・虫 貝 蜂蜜 → -6
・野菜 → -4
・果物 → -2 【※5】
【※1】 他の生命を奪いたくないから食べずに餓死を選ぶという選択肢は、一見すると利他的な行為のように思えますが、霊的には実はとても利己的な行為であるという事は、既に私のサイト「霊的故郷」の「幸せとは?」のページで御説明をした通りです。(なお、人間を殺害して食べた場合も、命を奪う時に発生するカルマ度は、自殺と同じ-100です。)
【※2】 犬や猫は霊的には人間の次に進化している哺乳類ですので、負のカルマもその分多くなります。(動物の霊レベルは、人間からの愛情の総量が大きく関係します。)
【※3】 牛は他の家畜に比べて飼育期間が長い為に、環境負荷が大きい為、カルマ度も一般的な哺乳類の家畜よりは高くなります。
【※4】 ニューエイジ思想の一部等、人によってはイルカの霊レベルは人間以上である、或いは人間の次である等と、とても高い評価をしていますが、これは何の根拠も無い事であり、イルカの霊レベルは決して犬や猫を超える程のものではありません。(理由は【※2】で述べた通りです。)
【※5】 果物は動物に食べられる為に進化したもの(動物が果物を食べて離れた場所で糞をすれば、種が遠くに運ばれるので、果物は動物が食べると美味しく感じられるように進化したのです。)ですので、野菜より負のカルマは少ないですが、それでも生命を奪っている事に変わりはありませんので、命を奪う時に発生するカルマ度は決して0ではありません。
<2>生命を維持する為という動機で食べ物を食べた時に発生するカルマ度
・餓死(自殺) → 0
・犬 猫 → +1 【※6】
・牛 → +1
・上記以外の哺乳類 → +2
・鳥類 → +2
・爬虫類 両生類 → +3
・魚類 → +3
・卵 牛乳 乳製品 → +4
・虫 貝 蜂蜜 → +4
・野菜 → +5
・果物 → +5
【※6】 生命を維持する為という動機で食べ物を食べた時に発生するカルマ度は、全て正のカルマとなりますが、かといってどれを食べても全て同じ数値になるという訳ではありません。
<3>食に関する合計のカルマ度(<1>-<2>=<3>)
・餓死(自殺) → -100
・犬 猫 → -19
・牛 → -17
・上記以外の哺乳類 → -14
・鳥類 → -12
・爬虫類 両生類 → -9
・魚類 → -7
・卵 牛乳 乳製品 → -4
・虫 貝 蜂蜜 → -2
・野菜 → +1 【※7】
・果物 → +3
【※7】 なぜ、虫や貝、蜂蜜と、野菜との間にカルマの正負の境界線を引いたのかは、あらゆる動物性食品は病気を進行させ、あらゆる植物性食品は病気を改善する傾向にある事がT・コリン・キャンベル博士の実験で科学的に証明されていますので、トータルのカルマの正負も、その間が境界線となると考えるのが妥当だからです。
※なお、菌類等の微生物に関しましては、虐待や環境負荷、命を奪う時に発生するカルマ度も、生命を維持する為という動機で食べ物を食べた時に発生するカルマ度も、それぞれ「0」として計算して良いのではないかと思います。
それでは、このカルマ表を元に、現在の日本人の食のカルマ度を計算してみましょう。
人以外全て食べている人からヴィーガンまでの計算方法は、餓死以外の項目で普段食べているものを単純に足していって下さい。
・人以外全て食べている人 → -80
以下は、犬、猫、爬虫類(スッポン、カメ、ヘビ、トカゲ、ワニ等)と両生類(サンショウウオ、カエル等)を食べていない人の中での数値です。
・バランス良く食べている人(豚だけ食べない人含む) → -52 【※8】
・牛だけ食べない人 → -35
・哺乳類だけ食べない人 → -21
・フィッシュ・ベジタリアン → -9
・ラクト・オボ・ベジタリアン → -2
・蜂蜜だけ食べるベジタリアン → +2
・ヴィーガン → +4
【※8】 いくら豚を食べていなくても、羊や山羊、駱駝、兎等を食べているのであれば、それによって負のカルマが減るという事はありません。
なお、ヴィーガンまでの計算方法は以上の計算式で良いのですが、ヴィーガンより食べている種類が少ない場合、この計算式は当てはまりませんので、その場合は以下のような数値となります。
・フルータリアン(果物だけ) +6
・リキッダリアン(水だけ) +8
・ブレサリアン(光だけ) +10
ただし、ここで誤解をして頂きたくないのは、以前「霊的故郷」の、
3. 「クリスチャン・サイエンス」の問題点について
http://www.reitekifurusato.net/p/08/20100124.html
のページで御説明しましたように、「不食能力レベル」の低い人が水や光だけで生きようとすると、それはただの餓死になってしまう可能性があり、逆に「霊的に利己的な行為」(-100)となってしまいますので、私は以下の不食能力レベル10の特徴が出て来た人以外には、これらを試す事は決してお勧めはいたしません。
●不食能力レベル10の人の特徴(霊能者「長南年恵」の特徴)
・汲んだだけの天然水以外の水、つまり水道水や、煮沸した水を飲むと、具合が悪くなったり、血を吐いたりする
・生ではない野菜や果物、つまり煮炊きした野菜や果物を食べると、具合が悪くなったり、血を吐いたりする
以上の特徴が出てきた人は、既に不食能力レベルが10に近づいている可能性があり、シルバーコードから完全に栄養と水分が摂取出来る状態になっている可能性が考えられますので、その場合は無理に食べ物や飲み物を摂取する必要は無いでしょう。
※水や光だけで生きる事に挑戦するそもそもの動機が、出来る限り地球環境に影響を与えたくないからという止むに止まれぬものではなく、単なるその人の「自己顕示欲」ならば、それも立派に「霊的に利己的な行為」となりますので、その場合もやはり正のカルマを得られる事はありません。
※「長南年恵」(ちょうなんとしえ)は何年でも水も食べ物も摂る必要はありませんでしたが、弟が心配する為に、たまに汲んだだけの井戸水を少しだけ飲んだり、生のサツマイモをほんの少しだけ齧ったりしていたようですが、火を入れた水や食べ物は全く受け付けず、飲んだり食べたりすると胃がやられて、血を吐いたそうです。
※この事実は、「霊的エネルギー」の入っていない水や食べ物、つまり「火」を入れた水や食べ物が、霊的に進化した人達には食料としては適さない証拠でもあるのですが、私は現代の人類の霊レベルでは、まだ生の食べ物だけに拘るのではなく、煮炊きした物を食べても良いのではないかとは思っています。
※最近は人類が簡単に成長出来るかの如く謳う、ニューエイジ思想の利己的で幼稚な選民思想「2012年アセンション思想」が大流行していますが、人類の霊的な進化とはもちろんそんな単純なものではありませんので、地球に住んでいる多くの人々が不食能力レベル10に達するだけでも、最低でもあと1万年以上はかかるでしょう。
※世の中に時々、「長南年恵」のような霊的に進化した人間が現れるのは、人類の目指すべき進化の方向性を示すという大事な使命があるからであり、それによって人類がこれからどういう方向に進化していくべきなのかを学ぶ事が出来るのです。
という事で次回は、それでは、我々は一体何を食べるべきなのかについて、具体的な例を上げて御説明をしていきたいと思います。
「食について(17) 自分の立場に置き換えて考えてみて下さい」へもどる
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