どうもこんばんは、令和無色です。
また見つけてしまった良曲選。
インドっぽい名前のアーティストさんで、
MVのサムネイルが女性のボディビルダーの素晴らしい筋肉という
何ともどんな楽曲なのか予測不能。
まずは聞いてみてほしい。
さて、みなさんどうでしたか(´∀`)
ボーカルのマハラージャンさんの柔らかい声質に高音が乗っかって
すごい聴き心地がいい。そしてボーカルと楽器のバランスが取れている。
まずピアノのイントロから良すぎる。
そしてシンセのアクセントも聞いてて面白いし、
サビのベースがカッコいいo(`ω´ )o
個人的にはラスサビ前のピアノ伴奏が一番オシャレで気に入ってます。
ちゃんと歌詞も聞いてみるとこちらも面白い。
例えばサビの1節
1番「月明かりの夜に」
↓
2番「月の出ない夜も」
↓
ラスサビ「月明かりを背に」
と段々変化しているのに気が付きました( ̄^ ̄)?
<ちょっとした歌詞考察>
1番も2番の最初はRealとFake、本物と偽物のヒーローやヒロインを言及。
本物のヒーローはいつも笑われていて、アニメや映画で描けない地道で起伏のない日々、それでも『いつか』に備えている。
まるで敵役がいない世界でヒーローをしてるみたいな物言いですよね(´∀`)
『いつか』は怪獣とか敵みたいな奴らが来る日を指してる気がする。
セーラ☆ムン太郎
美少女戦士セーラームーン+太郎...
インパクトの強い言葉である。
全ての人という意味だろうか🤔
イカサマのヒロインはよく目立つ、真実を語る人が孤独になる
ヒロインという言葉はメインキャラの恋人みたいな意味に感じてますが、
おそらく、ヒーローは男性、ヒロインは女性を表していて、
目立っている人間や特別な力を持つ人間と現実の自分のような普通の人の
対比に聞こえてきます。
ホントのコトばっか言ってる人は段々人が離れていく。
正直ホントはそう思ってなくても会話の流れを止めたくもないし、
ノリが悪いと思われたくなくて同調とか賛同してしまいがち...( ̄^ ̄)
変身しない、派手な技もない、ありふれた日常と戦う
それでも心はプリズムエナジー全開なの
今を生きる人たちを表してる1節。
ピンチの時もデカいビジョンを描いてる
現実とは予想だにしないハプニングの連続
すごいでかい壁にぶち当たることも....
デカいビジョンは『いつか』に掛かっていて、
それはおそらく「夢」のことを指してるんだと思います。
<私の解釈>
この楽曲の歌詞はMVの雰囲気から、ヒーローの通常描かれないような
見えない努力とかに着目して書かれている一方で、
実際現実でメディアに出て目立つ著名人と正反対の、
一個人一人一人が日常を過ごす中で、七転八倒しつつも、
時にミラクルを起こしながら実直な積み重ねの果てに夢へ登り詰める様が
ロマンチックなんだと暗示しているんだと思います。
...まぁ普通に守られてばっかのヒロインじゃねーぞ!!とか、
優秀で容姿が優れててピンチの時助けてくれるヒーローじゃなくて、
特別な要素は無くても日常で地道に努力してる実直な人間の方がカッコいいぞ!!
みたいにいろんな角度で考えられると思います。
普通に今後も楽しみなアーティストの登場でしたね。
活躍を見守っていこうと思います(´∀`)
『何の時間』とか『適材適所』なんかもキャッチーで好きです。