注:以下情報は2015年当時のブログです。
パリの生アーモンドのことはこの記事に書きましたね。
今日は、フランスならではのアーモンドのお菓子
ドラジェ
フランス東北部のヴェルダンの名物
アーモンドの砂糖がけ
色がかわいらしくて
アーモンドは実をたくさんつけるので縁起が良いとされて
結婚式や出産のお祝いにも配られます。
何百年も前からの伝統的な作り方
アーモンドを選定している当時の画像
今も、サイズをそろえ良いアーモンドを選び
大きな鍋に入れられて少しずつ砂糖ペーストでコーティング
昔から全然変わらないこの大きな鍋
上手にコーティングができているかをつきっきりで確認しながら
色づけして売られます。
フランスでは毎年50000トンのドラジェが販売されています。
実はこのドラジェ、
1220年に、ヴェルダンの薬剤師が初めて作りました。
アーモンドを保存して上手に運搬する方法を考えているうちに、砂糖ペーストでコーティングすることを思いつきました。
薬も砂糖でコーティングしたものがありますね(糖衣錠)
昔は砂糖を売ることができたのは薬剤師さんだけだったそうです。
カラフルな袋詰め
これはフランス国旗色
チョコレートがはいったのもありますよ。
定番はピンクと
ブルー
そして金銀もあるので、
カラフルなドラジェに少しだけ金と銀を混ぜたら、
オシャレですね~
いつかお土産にどうぞ