100ポンド

「今日は組みアがったコンプレッサーのテストをする。ミに来る？」「いくいく、ゼヒとも」
下準備に小一時間かかって、スイッチON！軽妙なオトを立ててコンプレッサーが回り出しました。振動もなくイイ出来ですね。「ンじゃオレは帰るし」ッテ言ったら「チョロッとマて『試験』は１人じゃ出きん。テ伝って」ダと！
『試験』内容はコう言うことです。圧力計に繋いでアツがあがりはじめたらリリーフバルブを閉じる。プレッシャー・ゲージが100ポンド（約7.5kg）に達したところでスイッチoff、バルブを緩めて90ポンドに保ちソのまま1分間、圧がオちなければOKだソウです。彼がバルブを操作するのでスイッチのon,offをヤレって話。「話はわかった。100ポンドに達するのにどれくらいの時間を要する？2〜3分？」シタラ「そんなにかからない、7〜8秒もあれば」ッテ言ってます。しゃーナしやぞ！
コンプレッサーが回りはじめてバルブを閉じ、圧がアがりはじめます。シタラ30ポンド付近で圧力計とのジョイント部分から白いケムリが！「うわ、ナンかモれてるし」シタラ「あ、ボルトシメ忘れた」ダって！
ボルトをシメ、再度挑戦です。今度は思惑通りコとが進み、90ポンドで1分間どころか3分タっても圧はオちません。「どう？わしの組んだコンプレッサーは。ハッキリ言って完ぺきヤね」ッテのたまう彼に「ボルトをシメ忘れたタコが！」ッテ鋭い指摘を入れた私です。




山代温泉・れんの羊羹［れんのようかん］石川県加賀市山代温泉　http://www.yorunoume.com/