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先日(1月24日)、WWF主催のオンライン講習会に参加しました。
テーマは「国際プラスチック条約INC-5の報告と展望」。
しかしこの会議は具体的な合意には至らず、持ち越しとなったそうです。
いまやプラスチック問題は全世界が抱える深刻な状況。

この講習会は大変参考になる内容でした。
以前にも報告しましたが、カヤンベはゴミだらけ。

街中のちょっとした空き地、市衛生公社の人が毎週掃除しても、すぐにゴミだらけ。

エクアドルはゴミの焼却が法律で禁止されており、全量が埋め立て。
埋立地で目立つのがプラスチック。

一気にブルドーザーで埋め込んでいきます。

ペットボトルのごく一部がリサイクルされている他は、紙類も金属も全てが埋め立て。
焼却炉なし、リサイクル施設なし。
そして埋立地はあと5年で満杯になる予定で、次の埋立地の建設計画はありません。
大量の使い捨てプラスチックがゴミの筆頭。
とにかく3RのうちのReduce削減、をしない限り国全体がプラスチックごみで埋め尽くされる勢いです。
この状況は、おそらくエクアドルだけではなさそう・・・