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カヤンベ市では生ごみを除いて、ごみ全量が埋め立てです。
カヤンベに限らず、エクアドル国内には焼却炉は一基もありません。
ほとんどの地域で、缶もペットボトルも段ボールも雑誌も何もかもが「全量埋め立て」。
そして近年のごみ量急増により、どこの地域でも埋立地が逼迫しています。
リサイクルは一部の市を除いて、まだまだ手付かずの状況です。
そんな中、カヤンベ市はこの度ペットボトルのリサイクルを開始することになりました。
地域の学校に大型の回収用かご(ペットボトルの形)を設置し、住民に持ち寄ってもらう方式です。
本日はその出発式。
カヤンベのカンガウア地区の学校に関係者が集まりました。
その席上、カヤンベ市とリサイクル会社が契約書にサインして交換します。
会場には地域の人々や生徒たち約400人が集まり、みなさんでリサイクル開始のお祝い。
そして式典の後、なんと私の講演です。
こんな大切な晴れの日に講師として登壇出来て感激でした。
そして約1時間、熱心に聞いてくださって、みなさんありがとう!
(以下、コッソリ書きます)
講師として内容を含め正式に依頼を受けたのは、なんと前日のお昼ごろです。
徹夜でプレゼンを作成しました。
しかも現在、大規模停電が実施中なので、ヘッドランプで一晩中かかっての準備。
エクアドルで、講師依頼を受けてドタキャンを3回経験(当日含む)しましたが、今回は逆の「ドタ依頼」。
エクアドルって、なんでもありあり、超柔軟な対応が求められるんだと納得。
(しかし眠い、今晩はバタンキューしそうです)
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Repu
Hiroko
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