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エクアドルの風

エクアドルの学校制度

初等教育10年への就学率は91%

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エクアドルの学校制度は、基礎教育が10年間(準備教育1年+初等教育教育6年+前期中等教育3年)、これに続いて後期中等教育が3年間の、1,6,3,3制。
就学年齢は日本より1年早く、後期中等教育(日本の高校)卒業は同じ18歳。

そして初等教育への就学率は近年向上中であるものの、いまだ約91%。
街では働く子どもを多く目にします。


彼は10歳小学校5年生、8人兄弟の7番目。
毎週土曜日、公園受付で働く私の横で食べ物を売り家計を助けています。

理科と地理と算数が大好き、毎回私に質問攻め。
例えば、「日本はなぜ海の近くでも雪が降るの?」
(エクアドルでは標高4千m以上でないと雪は降らない)

昨日訪れたカンガウア村の総合学校(10年間の子どもが全て一緒に学ぶ)。


授業料は無料ですが、多くの子どもたちが途中で学校を去り、無事に卒業できるのは半数以下。
そして大学進学するのはほんの1~2名。

体育の授業、生徒のみなさん楽しそう。


18歳、エネルギーに満ちています。
まもなく社会へ出て地域の担い手になっていく若者たちです。
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