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長期間の渇水で、水力発電頼りのエクアドルでは電力逼迫。
毎日停電、多い日は14時間でした。
本日夕方のニュースで「明日から停電はなくなります」とのこと。

(我が家のテレビは極めて受信状況が良くないです)
停電がひとまずなくなる理由は3つあるらしい。
(1)アマゾン地区に雨が降るようになりダムに水が溜まってきた


(2)長らく休止してきた火力発電所を再稼働させた

エクアドルは産油国ですが、石油は大切な外貨獲得手段のためなるべく輸出に回したい。
しかし政治判断で国内向けに。
(3)隣国コロンビアからの電力輸入を開始した

こちらもなるべくなら避けたかった方法だが、致し方無い。
ともかくも長期(ほぼこの一年間)続いた停電も本日が最後とのこと。
しかし、気になるのは「とりあえず最後」という表現です。
2月初めに大統領選挙を控えているため、現大統領の人気獲得のためのような気がしてなりません。
選挙が終わったら、また停電が始まるような気がして・・・・