なんか色々主張してしまうけど、
けっこう頑固になってしまうこともあるけど、
そうしないと生きていけないこともあるけど、
あんまり主張しないで静かにしていたいって思う。
どっちが悪いのって時、
きっと、どっちも正しくてどっちも悪い。
悪いのはどっちかに決まってるかもしれないけど、
悪いことをしてしまうまでに、きっといろんなことがあって、
悪いことをするところにたどり着いてしまったのだとしたら、
悪いのはいったい誰なんだろうってわからなくなる。
原因はずっと遠いところでおきていたのかもしれない。
原因はずっと昔におきていたのかもしれない。
原因はすごくすごく大きなもので、
小さなものたちには全然見えないものなのかもしれない。
悲しみの原因も、苦しみの原因も、
悲しませる側のことも、苦しませる側のことも
なんにもわからないから、
その時、見えているものだけで、
何か主張するなんて、とてもできない。
正しいか悪いのかわからなくても、
目の前の攻撃と闘わなきゃならないときもあるし、
それが良いことなのかわからなくても、
目の前の人を助けることもある。
(ほんとは助けないほうがその人のためとか、わからないから)
ほんとのことなんてわからない。
もし、これが真実だよとかいう人がいたら、どうしよう?
ひとこと言ってみようかな。
嘘つき!
って。